『内容と表現』の2ステップでワンランク上の文章に!
こんにちは。杞優橙佳です。 お正月休みに本をたくさん読みました。 文芸小説だけではなく、歴史小説や、宗教史、哲学史、死生観についての本など、時間のあるときにしか読めない本をいくつか読みました。 そうしてひとつ感じたことがあります。 それは、 ...
2020年はじまりましたね
新年あけましておめでとうございます。杞優橙佳です。 昨年末はブログを更新せず、仕事にかまけておりました。 忙しいということはプロジェクトが炎上しているということなので、望ましくはないのですが、一番勉強になる時間でもあります。 正月休みでリフ ...
《映画感想》タクシー・ドライバー
タクシードライバーとして働く帰還兵のトラビス。戦争で心に深い傷を負った彼は次第に孤独な人間へと変貌していく。汚れきった都会、ひとりの女への叶わぬ想い - そんな日々のフラストレーションが14歳の売春婦との出逢いをきっかけに、トラビスを過激な ...
《映画感想》そして父になる 描写の教科書
大手建設会社に勤め、都心の高級マンションで妻と息子と暮らす野々宮良多(福山雅治)。ある日、産院からの電話で、6歳になる息子が取り違えられた他人の子だと判明する。妻のみどり(尾野真千子)は気づかなかった自分を責め、一方良多は、優しすぎる息子に ...
《映画感想》心が叫びたがってるんだ 制約と解放の物語。題材選びの難しさも知る。
幼い頃、何気なく発した言葉によって、家族がバラバラになってしまった少女・成瀬順。そして突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来トラウマを抱え、心も閉ざ ...
《映画感想》最高の人生の見つけ方 押し付けがましい優しさをどう美しく描くか
自分を大切にする喜びを知った彼女たちの輝きが、まわりの人たちの人生も変えていく――家庭のために生きてきた幸枝と、会社のために生きてきたマ子。全く違う世界に暮らしてきた2人が偶然に出会い、自分たちの唯一の共通点は余命宣告を受けたことだと知る。 ...
《映画感想》マチネの終わりに 切ない物語の教科書
たった三度会ったあなたが、誰よりも深く愛した人だった―東京・パリ・ニューヨークの彩り豊かな街並みを舞台に、音楽家とジャーナリストの男女二人が、出会い、悩み、そして愛した六年―原作は、芥川賞作家・平野啓一郎の代表作「マチネの終わりに」。ラブス ...
《映画感想》記憶にございません 面白さ解説
三谷コメディ最高傑作、誕生!! 史上最悪のダメ総理が、ある日突然記憶喪失に……!?これまで日本中にたくさんの笑いを届けてきた三谷幸喜監督待望の最新作! 「もしも自分が、総理大臣になったら……?」そんな、誰もが一度は子供の頃にしたかもしれない ...