美しいものには色がない、面白いものには色がある | 美しい物語シリーズ

このエントリーではある映画を題材にして美しいものと面白いものを比較し、語ります。 映画『犬王』(湯浅政明監督)を見ました。現代のミュージカル、舞台、バレエ、ダンス、ロックやラップなどの文化を室町時代にぶち込んで、そこに呪いか ...
「トラブルメーカー」「足を引っ張る味方役」は現代に不要か?【ライバルが作戦を邪魔したり、頭の悪い奴が足を引っ張る展開がストレスで苦手という声に共感や異論】

現代の創作においては、「トラブルメーカー」「足を引っ張る味方役」がヘイトを溜めやすくなっています。 はるか昔、庵野秀明監督がシン・ゴジラの設定集のインタビューで語った言葉が、より顕著になってていると考えています。つまり表題の「物語中にラ ...
恋愛小説の書き方 | ちむどんどんから学ぶ四角関係の終わらせ方NG例

2022年に話題となったNHKドラマがあります。流行語大賞にも関連ワードがノミネートされていますが、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」です。 この作品はNHK朝ドラとしては異例の炎上を起こした作品です。その原因はヒロイン周囲の四角関係の終わ ...
リコリス・リコイルは作家性がない……わけない | 現代における作家性とは

リコリス・リコイルは作家性がない(昔のアニメに比べて劣化している)的なことを述べているはてなエントリーを見て、衝動的にこのエントリーを書き始めました。 リコリス・リコイルは作家性がない……昔に比べて劣化している……わけなくて、私自身は続 ...