語彙力を増やす方法 | 小説家の必須スキル

 小説家を目指すのであれば必須のスキルが「語彙力」です。
 語彙力があることで、話に広がりや深みが出ますし、色とりどりの表現で心理描写と人物描写、状況描写の3描写を繰り出して読者を飽きさせないストーリーを作ることができます。そして何より自分の考えを的確に伝えることができます。
 本エントリーでは、語彙力を高めていくうえで、おすすめの方法や書籍を紹介します。

語彙力とは

 語彙力とは何でしょうか。
 多くの方は「言葉をたくさん知っている人」をイメージされるかもしれません。しかしそれでは不十分です。


 語彙力とは、多くの知識がそうであるように、語彙(知識)の数と量、2つの能力の掛け合わせから成ります。

つまり「語彙が多く、語彙を場面に応じて適切に使える人」こそ、「語彙力が高い人」ということです。

  • 語彙の量:頭の中にどれだけ多くの言葉を蓄積しているか
  • 語彙の質:場面に応じて、蓄積した言葉を適切に選んで使っているか

 ポイント「語彙力が高い=知っている言葉が多く、言葉を適切に使える人」

語彙力が低いことのデメリット

 語彙力が低いと具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。

 これは小説家にとって死活問題となります。

誤字が多くなる

 語彙力が低いと、誤字が多くなります。

 例えば「税金を収める」と書くべき場面で、「税金を修める」という誤字を使ってしまうことがありえます。

 こればそもそも「収める」という語彙を知らない量の問題であったり、「税金をおさめる」ときには「収める」を使うという質の問題であったりします。

 いずれにせよ、誤字の多い文章は読んでいて疲れますし、誤字があるだけで作家に対する信頼はガクリと下がります。小説家を目指すのであれば、語彙を増やして誤字をなくしましょう。公募においても絶対条件です。

読者に伝える力が弱くなる

 小説は文章だけで読者にストーリーを伝える必要があります。語彙力が低いと同じ表現を繰り返してしまったり、どこかで見たような表現の焼き直しになってしまい、「自分の言葉として読者に伝わらない」ケースがあります。

 
 語彙力がある人は、類義語や言い換えの言葉をたくさん知っています。例えば「嬉しい」という感情ひとつとっても表現方法は無限にあります。

 語彙力のある人は様々な表現を駆使してキャラクターの感情の細かなニュアンスを「自分の言葉として」伝えることができます。しかし語彙力が不足している場合は、ごく限られた言葉しか使うことができないため、自分の伝えたいことを上手く表現できなくなります。

 また、下記のエントリーでも書いていますが、表現のバリエーションは読者を惹きつける武器にもなります。語彙力は小説家にとって重要な武器なのです。

 表現のバリエーション=目新しさ=読者を惹きつける

理解力や読解力が低くなる

 私たちは頭の中にある「言葉」を使いながら物事を考えます。

 語彙力が低いと、現実やWebで出会う様々な人の話を理解する力が低下し、読解力の低下にもつながります。
 言葉の意味自体を知らなかったり、ちょっとした言葉のニュアンスを理解できなかったりするため、表面的にしか内容を捉 えることができなくなります。そうすると「生きている世界が狭くなり、思考が浅いものになる」ため、小説家として一番大事な「テーマ」を育てることができなくなります。

 小説は「テーマ」が命!「テーマ」がなぜ必要か、その決め方まで解説

 知っている言葉の数を増やし、使いこなせるようにすることで、思考は広く、深いものになります。すると世の中の減少から、読者が何を不満に思っていて、読者が何を望んでいるのかが理解できてきます。

 「世界を感じ取る力」を身につけ、今この時代が望むニーズにアジャストしましょう。時代のニーズをつかむことができれば、読者の望む小説を書けます! 

語彙力を高める方法

 語彙力は、日々コツコツと努力を積み重ねることで鍛えられます。
 おすすめの方法を4つほど紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分と対話する

 一番大事なのは、「自分と対話する」ことです。
 結局のところ言葉は、言葉を使う人の理解の範疇でしか利用できません。

 ですので私たち小説家は言葉というものへの感度を高め、「言葉にこだわる」必要があります。


 例えば、冬の寒い朝にベッドの中で目が覚めたとき、どう感じているか。

 例えば、友人からプレゼントをもらったとき、どう感じているか。

 自分と対話して感情を言葉にしてみてください。言葉にするときは「嬉しい」「怒っている」「悲しい」「楽しい」というありきたりな表現ではなく、その時々のニュアンスを明確に言葉にしてみましょう。最初はうまく行かなくても、自分との対話を続けることで徐々にできるようになってきます。このホームページでも喜怒哀楽の表現を意味・例文付きで紹介していますので参考にしてみてくださいね。

小説で使える『喜び』の言葉30選|意味・例文付きでご紹介します!

小説で使える『怒り』の言葉30選|意味・例文付きでご紹介します!

小説で使える『哀しみ』の言葉30選|意味・例文付きでご紹介します!

小説で使える『楽しみ』の言葉30選|意味・例文付きでご紹介します!

多様なジャンルの書籍を読む

 書籍にはたくさんの言葉が使われていますから、読書習慣を持つことで語彙力を高めることができます。

 ポイントは、多様なジャンルの本を読むことです。

 特定の分野に偏ると、新しい言葉に出会うチャンスが減ってしまいます。小説家を目指していても、ビジネス書や科学書、哲学書を手に取ることは語彙力を育てるために良いことです。ぜひぜひ自分とは異なる世代や性別、職業、価値観、ライフスタイル、趣味嗜好の人の本を読んでみましょう。

 書籍を読むときには「どのような言葉が、どのような場面で、どのように使われているか」を意識してみましょう。そして「面白いな」「素敵だな」と感じる表現はメモしたり、知らない言葉が出てきたらすぐに調べる習慣をつけるとよいですね。

 多様なジャンルの書籍を読む時間がない人には、本の要約が読み放題のflier(フライヤー)がオススメです。ベストセラーから今話題の本まで1冊10分で読める要約を提供しているサービスです。今なら、読み放題を無料で試せます。ビジネス書は読むのが嫌いなんだよなと言う人にもおすすめ。↓のリンクから無料お試しを申し込んでみてください。Amazonアカウントがあれば簡単に登録できます。

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アウトプットする

 小説家であればインプットだけでなく、小説に落とし込むアウトプットも重要ですね。
 語彙力を育てるためには何よりもまず実践です。小説投稿サイトで小説を発信したり、Twitterやブログで自分の気持を発信してみましょう。「他人の目」は適度なプレッシャーを与えてくれて、自然と正しい言葉を使うことを意識したり、もっと良い表現がないか調べるようになります。

 さて、もっと良い表現がないか?と考えるときに、ぜひ活用してほしいのが「類語辞典シリーズ」です。

 これはアメリカの小説家志望者向けの創作支援サイト「Writers Helping Writers」から生まれた類語辞典です。物語の執筆だけでなく、キャラクター作りや役作りといった<人間を表現する仕事>のよき相棒として、あらゆる創作者を助けてくれます。この類語辞典を読むとシソーラスの類語辞典では物足りなくなりますよ。

 それでは「類語辞典シリーズ」の紹介にまいります。

小説家にオススメの類語辞典を紹介!

 お待たせしました。私が一番オススメする「類語辞典シリーズ」のご紹介です。

 推薦者の顔ぶれもそうそうたるメンバーとなっています。
 ・飯間浩明(国語辞典編纂者)推薦!
 ・朝井リョウ(「桐島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞、「もういちど生まれる」で直木賞受賞。直木賞史上初の平成生まれの受賞者)推薦! 
 ・藤子不二雄A(漫画家)推薦!

 また、有栖川有栖(小説家)、綾辻行人(小説家)、武田砂鉄(ライター)、宮下奈都(小説家)、池澤春菜(声優/第20代日本SF作家クラブ会長)と名だたる方々がコメントを寄稿されています。

 小説家を目指すのであれば、必須の攻略本であると考えています。ぜひ手にとって見てください。

第1巻 感情編

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古今東西、どんな名作にも必ず共通するのは、登場人物たちの「感情」が豊かに描かれていること。でも、頭で考えるだけでは、どうしてもいきづまりがちで、気づくといつも同じリアクションをさせてしまったり、大げさに書きすぎてリアルでなくなってしまったり…。こうした失敗に陥らずに、そのキャラクターらしい、自然でオリジナルな表現を生み出すには、どうすればよいのでしょうか?

本書は、人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた、創作者のための新しい「類語辞典」です。本書が手元にあれば、お決まりの表現に頼らずに、登場人物をより人間らしくリアルに描き、物語を引っ張っていく魅力的なキャラクターを生み出すことが可能になります。

ある感情における、目に見える「外的なシグナル」、体の内側に起こる「内的な感覚」、心理状態を表わす「精神的な反応」、そしてその感情が強烈だったり、長期にわたる場合のサインや、本人が周囲に隠したり、自覚がない場合のサインなど、ひとつの感情につき、60~90個前後の「類語」が収録されています。

アメリカの小説家志望者向けの創作支援サイト「Writers Helping Writers」で読者からその実用性を高く評価され、待望の書籍化が実現した本書は、米アマゾンで星4.7点(979レビュー)、書評サイト「Goodreads」で星4.5点(2182票)と、多くの読者から高い評価を獲得しています。(※2015年11月時点)

第2巻 性格編「ポジティブ編」

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フィルムアート社
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爆発的ヒット『感情類語辞典』シリーズに「性格」版が登場!「ポジティブ編」では「優しさ」「責任感」、「情熱」といった活動的で前向きな99項目の属性を分析。小説家、脚本家、漫画家、アニメ・ゲーム作家、演出家、俳優の創作のヒントとしてはもちろん、人間の行動心理にひざを打つこと間違いなし!

たとえば、何事も諦めず困難に立ち向かう、溌剌とした性格の主人公を作り上げたい場合、ただポジティブな性質ばかり加えても、すべての人の記憶に残るヒーローやヒロインを生み出せるとは限りません。リアルで誰からも好かれる人物には、目標を達成させるためのポジティブな長所を与えると同時に、成長するために克服するべき欠点が必要なのです。ひとえに「ポジティブ」なキャラクターと言っても、多様な要素が重なり合うことで、より説得力のある登場人物が作られるのです。

ではどのようにしてポジティブなキャラクターに強度を持たせればよいのでしょうか? 単純な成功ストーリーだけに頼らず、性格心理に裏づけられた人間味のあるキャラクターを描くには、どうすればよいのでしょうか?

本書では、キャラクターが持ちうる「属性」のポジティブな面を列挙し、その要因、行動、態度、思考パターンなどを類語としてまとめています。1つの性質を通じて人格がみるみる深まり、無限に連鎖していく発想と創作のヒントが満載です。読者と登場人物のあいだに絆を生み、感情移入できる魅力的なキャラクター創作のために役立つ、あらゆる「表現者」のための類語辞典です。

第3巻 性格編「ネガティブ編」

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爆発的ヒット『感情類語辞典』シリーズに「性格」版が登場!「ネガティブ編」では「意地悪」「疑い深い」「臆病」といった人間の闇の部分106項目の属性を分析。小説家、脚本家、漫画家、アニメ・ゲーム作家、演出家、俳優の創作のヒントになることはもちろん、欠点が人物に与える複雑な効果に感心すること間違いなし!

人物は、ポジティブな要素だけで成り立っているわけではなく、短所は長所の鏡であり、むしろネガティブな要素にこそ魅力が隠されています。不安定な心の変化や悩み、葛藤などについて理解、考察して登場人物を描写することによって、ブレのない、ひねりのきいたストーリーが生まれるのです。

本書では、人間の「欠点」について考えられる要因や行動、態度、思考などを通して、キャラクターのネガティブな属性の効用を学ぶことができます。実際の文学や映画作品にみられる事例も豊富に紹介し、創作者にとってはわかりやすく、また鑑賞者にとっても登場人物に照らし合わせて楽しむことができる内容です。

一見、キャラクターの暗い面に光を当てていますが、ポジティブな面も同時に認識することで、「魅力的な欠点」づくりができる仕組みになっています。出入りの激しい感情と異なり、性格は一貫して存在し続けるものであり、行動を決定づける上で大きな役割を果たします。人間の両面を知ることは物語に深みを与えるだけでなく、読者の心の奥にある、自分自身について知りたい欲求を鷲掴みにし、キャラクターに自己投影していくでしょう。読者と登場人物のあいだに絆を生み、感情移入できる魅力的なキャラクター創作のために役立つ、あらゆる「表現者」のための類語辞典です。

第4巻 場面設定編

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創作者のための虎の巻、類語辞典シリーズ第4弾は物語の舞台・世界観をつくりあげる「場面設定」のノウハウを伝授! 読者が主人公と一緒になって人生を体験するには物語への没入感が重要です。本書では「郊外編」「都市編」合わせて全225場面を通じ、「見えるもの」「聴こえるもの」「味」「匂い」「質感」等の要素から、例文とともに「場面設定」のキモを徹底解説します。

物語をつくるうえで見落とされがちな要素が「場面設定」です。規模の大小、実在か架空かにかかわらず、ユニークかつ印象深い「場面設定」は、読者と感情的な絆を結ぶために極めて重要な効果を生みます。設定は背景を伝える役割としてだけでなく、雰囲気の構築や物語の誘導、登場人物を特徴づける手段として、読者の感覚を深めるための重要な情報を提供するのです。

「場面設定」はあくまでも、視点となる登場人物や語り手の描写であることを忘れずにいることが重要です。本書では表現のテクニックを紹介すると同時に、よくある落とし穴について注意を促しています。とりとめのない描写のしすぎや説明過多、無秩序な時系列といった読者を混乱させる可能性のある表現について、解決方法を示しているので安心してください。本書を活用することにより、説得力のある設定、場面に読者を深く引きつける技術を獲得することが可能となるはずです。

第5巻 トラウマ編

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私たちは誰もが、大小さまざまな形で「トラウマ」と呼ばれるものを抱えているのではないでしょうか。不意の事故や予期せぬ災害、幼少期の体験、失恋や社会不安……自らの経験に基づいた心の傷はいつの間にか消え去ってしまうものもあれば、日常に訪れた些細な出来事によってふとした瞬間に蘇り、そのたびごとに心を締め付け、そしてときにはさらなる傷を生み出すかもしれません。

本書は、キャラクター形成と物語を牽引するために不可欠である「心の傷/トラウマ」が作品にどのような作用をもたらすか、その原因となる具体的な事例とともに詳細にまとめた、画期的な辞典です。

物語に登場するキャラクターにはもちろん過去があり、その過去にひも付いたトラウマは彼らの行動を動機づけるばかりでなく、具体的な動作・振る舞いにも多大な影響を及ぼします。本書は、トラウマによって、キャラクターがどのような先入観を抱き、どのように人格を変化させがちになるのか、どのような行動や態度を生み出すのか、あるいはトラウマがもたらす物語の起伏にはどのようなケースが想定できるのか、読者の共感を呼び起こすことができるトラウマ設定のバリエーションをコツコツと収集。物語創作における心理描写の核心ともいえる心の傷/トラウマについて、100を超える事例とともにその状況設定を網羅的に解説します。

Twitterから爆発的に広まった<類語辞典>シリーズは、小説家、脚本家、漫画家、演出家、俳優、ライター、二次創作者(ライトノベル・同人誌)など、多くの創作者、表現社たちにとって重宝され続けています。過去のシリーズ愛用者はもちろん、作品により深みを出したい、妄想をよりリアルなものにしたいなど、使い方次第でいかようにも楽しめる強力なツールです!

第6巻 感情編 その2

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愛、憎しみ、孤独、懐かしさ……物語を生き生きと描くためには、さまざまな場面に置かれた登場人物・キャラクターの心理を、生き生きと「描写する」ことが不可欠ですが、頭で考えるだけではどうしても行き詰まってしまいがち。気づくといつも同じリアクションをさせてしまったり、ドラマ性のない説明文になってしまったり、大げさに書きすぎてリアリティがなくなってしまったり…こうした失敗に陥らずに、そのキャラクターらしい、自然でオリジナルな表現を生み出すには、どうすればよいのでしょうか?

本書は、人間の喜怒哀楽を項目化し、それぞれの感情に由来する行動や反応を集めた、創作者のための新しい「類語辞典」です。ある感情における目に見える「外的なシグナル」、体の内側に起こる「内的な感覚」、心理状態を表わす「精神的な反応」、そしてその感情が強烈だったり、長期にわたる場合のサインや、本人が周囲に隠したり、自覚がない場合のサインなど、ひとつの感情につき60〜90個前後の「類語」が収録されているので、お決まりの表現に頼らずに、人間らしくリアルな、物語を引っ張っていく魅力的なキャラクターを生み出すことが可能になります。

さらに増補改訂版では、より細かい感情を表現するために、項目数が75から130と大幅に増量。「読むだけで心に突き刺さる」と評判だった、悩める創作者を導く「まえがき」の部分も加筆されています。また、各感情に結びついた行動を描写しやすくするため、その感情を強く想起させる動詞のリストを新たに追加。また、キャラクターの感情が今後どう移り変わっていくのかをわかりやすくするため、各感情が発展あるいは後退すると、どの感情に至るのかが参照できるようになりました。

小説家だけでなく、脚本家、シナリオライター、漫画家、さらには演出家や俳優など、物語の執筆だけでなく、キャラクター作りや役作りといった<人間を表現する仕事>のよき相棒として、あらゆる創作者を助けてくれる「類語辞典」です。

第7巻 職業設定編

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キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定し、読者や観客をのめり込ませるために必要な知識が詰まった最強のガイドブック!

物語に登場するキャラクターの職業を決めなければならないとき、つい自分の経験や憧れ、面白そうだという思い込みだけで選んでしまっていないでしょうか。または特定の職種の役柄を演じたり想像するときに、どこかで見たことがある“ベタ”なキャラクターばかりを思い浮かべたりしていないでしょうか。

現実に生きる私たちと同様に、作品に登場するキャラクターも、なぜその職業を選択したのか、自分の仕事が好きなのか嫌いなのか、その仕事の何を信念として持ち、人生においてどんな目標を達成したいのかはそれぞれ異なり、存在に係わる重要な意味を持ちます。

本書ではあらゆる職業における特徴や必要な知識、スキルなどの基本的なデータ、その職業に就くことで抱えがちな葛藤、または場面における立ち振る舞いから、スレレオタイプを避けるためのアドバイスといった、非常にユニークな視点から構成された辞典です。軍人や弁護士、小説家やプロスポーツ選手といった数多くの作品に登場する職種から、剥製師や料理評論家、霊術療法士といったストーリーにインパクトを与えるような職種まで、120を超える職業の設定の肝を詳細に記述しています。

仕事をめぐる登場人物の特質や選択は、どのように特徴づけられ、プロットに結びつき、必要とあれば対立関係を吹き込むことができるのか。どうすれば読者や観客が登場人物を自分に重ね、作品にのめり込むことができるのか。本書によって職業設定に紐づくストーリーテリングの無限の可能性が広がることでしょう。

まとめ

 小説家にとって、言葉は切っても切り離せないツールです。

 語彙力を高めることで豊かなコミュニケーションが実現でき、私たちの世界はどんどん広がっていきます。
 心の機微や微妙なニュアンスも的確に伝えることができ、理解することもできると、あなたが小説家になれる日も近いでしょう。ぜひ今回ご紹介した方法や書籍を取り入れて、語彙力を高めていってくださいね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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