ファンタジー祭りと祝祭の描き方|「ハレの日」を舞台装置として物語に使う
ファンタジー小説を読んでいて最も印象に残るシーンを思い出してみると、戦闘ばかりではないことに気づきます。街が活気に満ち、色とりどりの屋台、陽気な音楽、普段は厳格な騎士が酔って歌い出す——祭りは物語の「息継ぎ」であり、同時に最も事件が起きやす ...
勇者の7類型|「選ばれし者」だけが勇者ではない
「勇者」と聞いて、どんなキャラクターを思い浮かべるでしょうか。聖剣を抜き、魔王を倒す——それはあくまでひとつのパターンに過ぎません。神話学者ジョセフ・キャンベルが『千の顔をもつ英雄』(1949年)で示したように、英雄には多様な「なり方」があ ...
人類連合軍・共闘劇の書き方|成立条件と崩壊パターンで群像劇を描く
物語で一番燃える展開は何か。個人的には「かつての敵同士が、最後の瞬間に手を組む」展開だと思っています。 『進撃の巨人』でマーレとエルディアが手を組んだ瞬間。『ロード・オブ・ザ・リング』でエルフとドワーフが肩を並べた瞬間。『スラムダンク』で湘 ...
王のキャラクター設定術|性格タイプ別の統治スタイルとリアルな君主像の作り方
ファンタジー小説で国王を描くとき、「この王はどんな性格で、それが国にどう影響するか」を考えていますか? 人の性格が人間関係を左右するように、王の性格は国家の運命を左右します。名君のあとに暗君が立てば百年の繁栄が一夜で崩れ、無能と思われた王が ...





