ポジティブシンキングで自分の現状を受け入れる

2019年10月9日

こんにちは。
杞優橙佳です。

私がレシピエントであることはすでにお伝えしました。

世間的にみて、腎臓移植をした人ってどういうふうに見えますか?

透析患者に比べたら元気だし、
もう普通の人と同じ生活できるんじゃないの?
と思われるかもしれません。

確かに透析時と比べたら(私は透析も体験済みです)、
できることは格段に増えました。

軽い運動もできるし、ご飯も美味しく食べられるし、
その日その日を生きるだけで必死だった透析時と比べて
未来のことを考えられるようにもなりました。

ですが管理するものが多いこと、
(血圧、体温、体重、排泄回数・状態)
なにより1日6回に分けて行っている服薬が
日常の制限になっていると感じます。
(一番大事なのですけどね)

※例えば15時に薬があるので、
 13時~17時の間拘束、なんて働き方や遊び方は難しいです。

そしてこの服薬がべらぼーに高い。

自律支援医療に認めてもらうよう
動いているところなのですが、
現状ですと薬代だけで月に6万円近くかかります。

これ、やばくないですか。

家賃と含めて13万円くらいになりますから、
基本的に何もできません……。

正直なところ、
今は健康をお金で買って生きている状態です。

デートも旅行もできないよ……。

しかし僕はへこたれません。

貧乏を嘆いていても何もかわりませんから。
できるだけのことをやるだけです。

実は透析状態になってから、
障害者手帳をもらうことができました。

この障害者手帳は移植後も
引き続き使用することができます。

ですので僕は、
この手帳をとことん使い倒そうと画策しています。

とはいえタクシーが安くなるとか、
新幹線代が安くなるとかありますが、
ゼロ円にはならないので旅行はお金がかかります。

東京の場合都営地下鉄が無料になるので
これは利用しますが、遠出は無理です。

ということで地下鉄の範囲内で何しようかなーと考えたときに
映画が安くなる(しかも映画館次第では付添1人や2人も安くなる)
ということに気づいて、これを最大限利用しようと思っています。

物語の書き方のアイデアにもなるだろうし、
物語の雛形や、面白さなどを勉強してきて、

映画の見方も変わっているんじゃないか?と想像しまして。


それで実際に映画館に足を運んでいろんな映画を見ています。

するとどうでしょう。

実際に映画の見方が変わっていて、この映画はこういうところが面白いとか、この物語は過去を捨てて新しい場所で生まれ変わるパターンの物語だ、なんてことがわかるようになりました。

せっかくなので映画の面白さ解説なんて試みもはじめました。

https://kosiboro.work/?cat=61

この試みは物語を学びたい方にも
参考になる記事になっていますので
ぜひ読んでみてください。

勉強したことが映画感想にも反映されて、
勉強って成果がでるんだなあとしみじみ。

こういう取り組みを始められたのも、
ポジティブシンキングの力ですね。

現状を受け入れて、
自分の使えるリソースを最大限使って、
やりたいことをやる。

これって作品作りにも言えることだと思うんです。

自分の現状を受け入れて、
自分にしか書けない物語ができたら素敵です。

このサイトでそのためのお手伝いができれば幸いです。