小説を「部分と全体」で考える|エピソードの積み上げ方
「全体の構成を考えてからじゃないと書けない」——そう思っていませんか? 実は、小説の作り方はIT業界の提案書作成とよく似ています。最初から完成形が見えている人はいません。部分を作って、全体でまとめる。この2フェーズで小説は出来上がります。I ...
手垢のついた物語に面白さを吹き込む方法|ビジネス思考で歴史を再構成する
「信長の原理」という本を読みました。 この本は、織田信長を主人公とした歴史物語です。織田信長の物語なんて、日本人の殆どが知っている、手垢のついた物語ですよね。ですがこの作品は、司馬遼太郎の『国盗り物語』や、山岡荘八の『織田信長』と違う意 ...
キャンベルの「英雄の旅」完全ガイド|神話的円環を創作に使う
スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リング、鬼滅の刃——時代を超えて愛される王道ストーリーには、共通の骨格があります。 その骨格を最初に体系化したのが、神話学者ジョーゼフ・キャンベルです。著書『千の顔をもつ英雄』(1949年)で、世界中の英 ...
岬鷺宮『異世界誕生2006』感想「残された側」を描いた異世界転生アンチテーゼの衝撃
こんにちは。腰ボロSEです。 岬鷺宮の『異世界誕生2006』を読みました。冒頭の数行で心を鷲掴みにされ、最後のページでは涙をこらえきれませんでした。 異世界に行ってしまった息子を、母親の目線から描く。たったそれだけの視点の転換が、異世界転生 ...