【考えていますか?】ファンタジー小説の「国の大きさや移動手段」

 小説を書く時、あなたは国の大きさまで意識していますか?目に見えないところだけに忘れがちですが、いくら世界観を作りこんだとしても、国の大きさがおかしい!と思った瞬間に、その雰囲気が台無しになってしまうことも。

 国の大きさはどれくらい?移動手段は何?世の小説家の意見を集めてみました。国の大きさを今まで意識していなかった!というあなたのお役に立てますように。

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国の大きさ、どう考える?

 小説を書きなれている人ならまだしも、国の大きさを自ら考えたことある人って少ないのではないでしょうか?世の意見を見てみましょう。

・小国ならまだしも、〇〇帝国のような名前であるのに、首都から辺境までが1日くらいで行けてしまうのはおかしい。

・一国の大きさが大きすぎる小説が多い。中世ヨーロッパの世界は実際には中国くらいの大きさでしかない。アフリカ大陸の1/3程度でしかないことを意識すべき。日本と同等サイズもしくはそれ以下のサイズの小国同士が戦っていたのが中世ヨーロッパの世界観

 国の大きさは、小さくても大きくてもやはりNGというところでしょうか。一方でこんな意見も・・・

・実際に自分の足で旅行しないと国の大きさはわかりにくいから仕方がない。あまり気にしすぎて完璧を求めるとキリが無い。その小説のウリは何かを考えた方がよい。

・そもそもドラゴンのようなモンスターがいるような異世界なのに、移動用に馬車とかを用いるのがナンセンス。

 確かに基準は必要だけど、あまりそこにこだわりすぎて前に進めないようではファンタジーである意味がない。それも納得ですよね。あなたはどちらの意見に賛成ですか?

国の大きさ、移動手段の基準

 国の大きさの設定に対する考え方がどうであれ、おおよその基準を知っておけば物語が書きやすくなりませんか?例えばあまりに中心地から辺境までの距離が長すぎても、物語の展開が間延びしてしまいます。またあまりに近すぎても物語がすぐに終わってしまう。それも困りものです。

 そこでこんな意見も参考にしてみてはどうでしょうか。

・中心地から辺境までは、10~20日、長くても1か月程度がベスト

 これを考える時に「何で移動するか?」という点も重要です。確かにドラゴンであれば飛べば一瞬!ですが、距離の参考になるようにそれ以外の方法をあげてみます。

〇徒歩 

平均速度:時速3~5㎞
1日の移動可能な距離:おおよそ8時間分
・健康な人:約30km
・重い荷物を持っている人、子どもや老人など:約20km

〇馬車

1日の移動可能な距離:おおよそ200㎞
※ただし、道が舗装されており、馬車システムが確立されている場合

 馬車システムとは、18~19世紀のイギリスやフランスにあった「駅馬車」制度で、疲 れた馬を行く先々で自由に交換できるシステム

〇船舶

1日の移動可能な距離
・帆船→120~200㎞(時速3ノット、5.4㎞程)
・船(風の力と櫂)→240~400㎞(時速6ノット、10.8㎞程)

 このように徒歩、馬車、船舶くらいの実際の動きを知っているとおおよその国の大きさを想定しやすいのではないでしょうか。

まとめ

 国の大きさを確実に設定できていればベストですが、設定するためには「移動手段は何?」から始まり、その時代背景や世界観、文化などすべての設定が関わってきます。

 「ファンタジーなのにあまり考えすぎたら元も子もない。」という意見もありましたが、国の大きさをキーに様々な設定が決まる!と前向きに考え、「こうあるべし」という概念を外しながら考えていくと、面白い作品ができるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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