小説の書き方本のおすすめ20選!

2021年6月22日




 創作活動をする人はみんな仲間だと思っています。創作する上で、皆さんのお役に立つ本をまとめました。物語をこれから書き始めるあなたにも、書き始めて行き詰まってしまったあなたにも、新たな気づきをもたらす良書たちです。
 物語の書き方、面白さや楽しさのヒントとなり、創作の視野を広げるお役に立てれば幸いです。

 

1週間でマスター斉藤ひろしのシナリオ教室

 脚本の理論ではなく、脚本を書くために必要なノウハウが読みやすい文章に凝縮された本です。

 本書は『遊びの時間は終らない』『秘密』『黄泉がえり』『チーム・バチスタの栄光』などの脚本を手がけた著者が、脚本の書き方について記したものです。
 タイトルに「1週間でマスター」とあるので、薄い内容を想像されるかもしれませんが、本書では脚本を書くうえで役立つことが幅広く語られています。
 たとえば、脚本は理屈で書くのではないこと、特別ユニークな題材は必要ないこと、キャラクターから話を作る場合、ストーリィから話を作る場合、お勧めできない脚本作りのパターン、キャラクターの重要性、プロット、企画書の書き方、話をラストまで書ききることの大切さ、リアリティについて、取材の仕方、小説や漫画の脚色について、ハコ書き、脚本の書式、セリフ、会話、推敲、タイトル、コンクールや持ち込みについて、ギャランティなど、さまざまな事柄について書かれています。
 また、企画書や脚本の実例として、著者が書いた『シャ乱Qの演歌の花道』の企画書と『遊びの時間は終らない』の脚本が掲載されています。
 著者は前半部で、「自身の体験を踏まえ、読者に役立つもの、読者のテンションが上がるようなこと」を書くつもりだと述べていますが、著者が実地に学んだ知識は具体的でわかりやすく、また自分の体験談をまじえながらユーモラスに語られているので面白く読めます。
 脚本を書きたい方には、ヒントとなることが見つかる1冊だと思います。

1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室 カスタマーレビュー

 

「物語」のつくり方入門 7つのレッスン

 あなたはどんな物語を書きたいですか?作家が教える、もっともやさしい創作の基礎。
 料理における『魚のさばき方』のような基礎の基礎を教える本が創作にもあったら便利だと考え、それを形にしたのがこの本だと述べています。本書ではその言葉どおり、物語を書くための基礎的な手順がわかりやすく解説されています。

小説が書きたいけど、どうやってキャラを作ったらいいの?、世界観を作ったらいいの?という基本的な疑問に答えてくれる本です。
読みやすく、読書なれしてる人なら小一時間で読める内容です。
逆を言えば、テクニックなどは書かれていないため、すでに書きたい内容が決まっている人にはあまり役に立ちません。
本当の意味で全く書いたことのない、今から書き始めようとしている初心者の人におすすめします。

「物語」のつくり方入門 7つのレッスン カスタマーレビュー 

 

「物語」の組み立て方入門 5つのテンプレート

 大人気「『物語』のつくり方入門 7つのレッスン」第2弾!
 本書ではエンターテインメント作品によくあるお話のパターンを、ジャンル別に紹介。
「ディザスターもの(パニック)もの」「ラブコメディ」「ヒーローもの」「バディ(相棒)もの」「サクセスストーリー」――。
 この5つのテンプレートをマスターすれば、どんな物語も書くことができるようになります。どの章にも具体的な作品例と実習パートがついていて、とてもわかりやすく実用的です。

本書は良書だと思います。なぜなら、同じプロットを、三つのお話しを用いて教えてくれているからです。

僕が思うに、ザックリと、物語というのは、その状態からこの状態への変動移行を記すものだと思います。

本書では、そのジャンルのプロットを構成する全ての通過点を、始めに明記しています。それから、その通過点を、実際の物語で、なぞるように丁寧に説明してくれます。それが一作目です。それから、二つのお話しで、同じその構造を解き明かしてくれます。

そして、ディザスター(サスペンス)、ラブコメ、ヒーロー、バディ、サクセスといったジャンルを解説してくれます。

「物語」の組み立て方入門 5つのテンプレート カスタマーレビュー

 

2週間で小説を書く! 

 小説は誰にでも書ける! 天才である必要はない。誰にでも「才能」は眠っている。それをどうやって引き出すか。それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案。2週間、1日ひとつずつ実行していったら、文章力、想像力、構想力が格段にアップし、確実に小説を書くことができるようになる!!

 小説の書き方と言うよりは、小説とはどのようなものなのかについての解説に近い感じです。普段本を読む習慣があり、すでに小説を書いている人には不要な本だと思いますが、役にたつ指摘がたくさんあります。「つかみ」「タイトルのネーミング」「ストーリーの構成」「テーマの決め方」といった技術を教える本ではなく、基本的な「文章の書き方」や「小説を書く上での心構えや体力」などを身に着けることを教えてくれます。

 2週間で小説を書く! カスタマーレビュー

 

ストーリーメーカー創作のための物語論

 それは創作への冒瀆なのか、パンドラの箱なのか。
 読むな、使え。30のQ&Aに答え、物語る。
 あなたは物語る装置である。しかし、あなたはそれを鍛えることもなく、発動させることもない。30のQ&Aに徹底して答え、そして、思考することであなたの内なる「物語発生装置」を鍛え直し、再起動する、「読む」のではなく、書き込んで「使う」ための物語制作マニュアル。

 この本の構成は、「昔話の形態学」(ウラジミール・プロップ)、「千の顔をもつ英雄」(ジョゼフ・キャンベル)、「神話の法則」(クリストファー・ホグラー)といった物語理論の歴史的名著とも言うべき本の内容がわかりやすく説明されている部分(以下Aとする)と、それらの理論を実践的に使うための著者オリジナルの手法が説明されている部分(以下Bとする)から成ります。比率はAが全体の約3分の2、Bが全体の約3分の1です。
 Aの部分で説明される情報だけでも、星5個どころか10個分の価値があると思います。歴史的名著の要点がわずか約170ページに要約されているので、時間対効果、費用対効果、ページ対効果の点から考えて、非常に優れていると考えられるからです。
 Bの部分もAの情報価値には遠く及ばないにせよ、非常によく説明されていると思います。
 この本の著者である大塚英志氏に対しては、「オリジナルの創作論の著作者として」というより、「データベースの著作者として」高く評価できます。
 物語創作に興味があり、かつ上述したプロップやキャンベルの本などを読んだことのない人に対して、私は自信を持ってこの本を勧めます。

ストーリーメーカー 創作のための物語論 カスタマーレビュー

  

荒木飛呂彦の漫画術

 全く人気が衰えることなく長期連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、荒木飛呂彦。
 「漫画は最強の『総合芸術』」と言い切る彼が、これまで明かすことの無かった漫画の描き方、
 その秘密を、作品を題材にしながら披瀝する!
 絵を描く際に必要な「美の黄金比」やキャラクター造型に必須の「身上調査書」、
 ヘミングウェイに学んだストーリー作りなど、具体的な方法論からその漫画術を明らかに! 
 本書は、現役の漫画家である著者が自ら手の内を明かす、最初で最後の本である。

 荒木飛呂彦というマンガ家の凄さが、何気ない文体の中からも濃厚に感じられ、一気に読んでしまいました。荒木ファンでなくとも、何かを書いたり、作ったり、またそういうことにの一端にでも関わっている人なら、まず読んでおいて損はない1冊です。すごいマンガ家さんは映画にめちゃくちゃ詳しい、ということを聞いたことがありますが、荒木先生の映画の恐ろしい知識に裏打ちされた作画と画面構成、それが独自の進化を遂げて、誰も真似できないマンガが描けていると思うのですが、本書を読むと、かなり詳しくマンガの技術的なことまで開帳してくれていて、大変勉強になりました。

荒木飛呂彦の漫画術 カスタマーレビュー

 

人を惹きつける技術 カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方

 クター活用の虎の巻」を、これまで、大学で教えてきました。
そこで授けた、私の弟子にしか教えてこなかった門外不出の奥義のようなことを、お話しします。
(略)この世界を「キャラクター」の世界として認識してみると、いろいろなことが見えてきます。
 たとえばそれは、相手を「キャラクター」という概念を通して深くプロファイリングする「対人関係論」でもあり、同時に不特定多数の人に情報を伝える際に、いかにインパクトを与え、効率的に印象づけるかというプレゼンテーション論としても役立つのではないか、とも思います。

 装丁だけみるとビジネス書のようだけど、中身は100%漫画の技術書です。全5章に渡って魅力的なキャラの作りかたのコツや、発想の起点になる技が綴られています。堅い文章ではなく、小池先生のおもしろ小話などを交えながら(小話といっても決して解説の内容から逸脱したものではありません、非常に参考になるものです)の非常に読みやすい本です。

人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方 カスタマーレビュー

 

いきなりドラマを面白くする シナリオ錬金術 シナリオ教室

 イラストで見てわかるシナリオのコツ満載!シナリオ・センターの人気講師・『増補「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』の著者が、キャラクター、展開力、シーン、セリフ、発想等のシナリオが輝くテクニックをずばり指導!

非常に読みやすい文章でスラスラ読めて内容も理解しやすいです。すぐに自分の脚本に利用できるようなテクニックも複数記載されていたのでとても為になりました。中級者~上級者であれば復習の為に読む程度にしか使えないかもしれませんし、完全に初心者の場合は読んでも即役立つという内容でもないかもしれません。ターゲットとしては初心者~中級者あたりと言った所でしょうか?個人的には内容と値段から考えても満足の一冊です。

いきなりドラマを面白くする シナリオ錬金術 シナリオ教室 カスタマーレビュー

 

書きあぐねている人のための小説入門

 小説を書くときにもっとも大切なこととは?実践的なテーマを満載しながら、既成の創作教室では教えてくれない、新しい小説を書くために必要なことをていねいに追う。読めば書きたくなる、実作者が教える“小説の書き方”の本。著者の小説が生まれるまでを紹介する、貴重な「創作ノート」を付した決定版。

この本に書いてあるのは「考え方」だから、そのあと読み手が「考える」必要があるが、むしろそれは望むところであり、そうしたいから小説を書きたいのだ。「この本にあるテクニックを繋いでいけば、何も考えずに小説が書けるようになるよ」という本をお望みなら、この本は合わない。そういう本のつもりで読むと、「なんだこの本は」としているレビュアーのような気持ちになるのではないかと推測する。書きたい物が見えているのに見えない、前に進めない、書きあぐねてしまっている人には、合うと思う。

書きあぐねている人のための小説入門 カスタマーレビュー

 

1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド

 作家・若桜木虔先生のHP『筆客商売』にて「小説の教科書」と絶賛されました。だまされたと思って一読してみて下さい。

「小説を書きたいと思ったら、まず最初にどうぞ。懇切丁寧な小説の教科書です」と紹介されていて、興味を持ちました。非常に内容が濃く、小説というものが、どのように作られるのか自分の書きたいことを人に読んでもらうためにはどんな技術が必要なのか、といった事柄が具体例を豊富にあげて説明されていて、とても勉強になりました。とくに、後半部分の文章を書く時の心がまえは読むと気持ちが軽くなり、書くための勇気のようなものが湧いてきます。煮詰まっている人には、精神分析や癒し効果もありそう…

1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編 カスタマーレビュー

 

ベストセラー小説の書き方

 どんな本が売れるのか?超ベストセラー作家が、自作をはじめ、さまざまな例をひきながら、成功の秘密を説き明かす。何百万もの読者に支持される人気作家ならではの、それ自体が一つのエンターテインメントとなるように計算された好読み物!巻末に読書ガイド「読んで読んで読みまくれ」添付。

「主人公をピンチに追い込む場合、同情するな」「主人公につらくあたれ」「困難は主人公の状況をさらに悪化させるものでなくてはならない」。小説家を目指す場合に知っておいた方がよいコツについてまとめたものである。この著者の全作品の出版総部数は2500万部を超えているとのこと。しかし、いきなり成功を収めたわけではなく、6年間便利屋としてポルノなどあらゆるジャンルものを書いて下積みを重ねたそうだ。なるほど、小説家としていろいろなものを書いて様々な経験をしてきたのだなということが納得できる充実した内容になっている。堅苦しい本ではなく、むしろその逆で、小気味よいテンポとユーモアとツボを突いた豊富で具体性に富む解説で、かなり楽しく読ませてくれる。

ベストセラー小説の書き方 カスタマーレビュー

 

テンプレート式 超ショート小説の書き方

 「面白い」小説には必須の構成パターンがある!構成パターンを「テンプレート」として使えば、原稿用紙1枚程度で、だれでも超短編小説、300文字小説が書けるようになる。

この本スゴイ。
最初に読んでビックリしたのが、
同じテンプレートを使っているのに
それぞれ全然違うお話になっているってこと。
同じテンプレートから
胸キュンのお話になったり、
ニコニコのお話になったりしてる。
試しに私も〇〇の空欄に適当な言葉を入れてみたら、
何とそこから勝手にイメージが湧いてきた。
おーっ、できた! 
300文字足らずだけど
生まれて初めてお話が書けた。
なんか新しい自分に出会えた気がしてとーっても感動。

テンプレート式 超ショート小説の書き方 カスタマーレビュー

 

小説新人賞の傾向と対策―キャラクターと舞台設定で狙う

 受賞できるか否かの分かれ道!新人賞のための「傾向と対策」塾。

この本はいわゆるHOW TO本ではない。ゴルフの本を読んだだけで、ゴルフがうまくならないように、この本だけを読んで、すぐに小説が書けるようになるわけではない。確かに誰かが指摘していたようにインターネットで得られるような知識も書いてあるかも知れない。でも、インターネットの記事は玉石混合。情報量が多すぎて、どの情報が本当なのか分からない。その点、この本の情報量は適度だと思う。なんとなく内輪話で盛り上がっているような感じの部分もあるが、楽屋話を聞くような楽しさがある。執筆者もいわゆる有名人ではなく、「投稿常連者」のような人が多いのだが、読者と天と地ほども違う人が書いた本とは違って、好感が持てた。一人で悩んでいる人には突破口に成り得るヒントがあるかも知れない。そうするも、そうならないと思うのも、読者の姿勢次第。個人的には、かなり参考になった。

小説新人賞の傾向と対策―キャラクターと舞台設定で狙う カスタマーレビュー

 

小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

 大沢氏が作家志望者を募り、彼らを指導した際の講座内容をまとめた一冊。
 「一人称の書き方」や「キャラクター造形」などが項目別に分けられており、非常に実践的な内容になっている。
 なおデビュー後に生き残るための方法についても言及されている。

小説家を目指したければ、これを読んだ方がいい。
作家としての現実もさることながら、小説のポイントをこれ以上なく分かりやすく書いている。
逆に言えば、これで書けない人は決定的に足りないのである。
足りないのは、下地、基礎の部分。
それをしっかり作り上げた上で、これを読むと、格段に理解力は高まる。
その上で、小説を書きたい人は書けばいい。

小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない カスタマーレビュー

 

ミステリーの書き方

 どうしたら小説が書けるの? アイデアはどこから生まれてくるの? プロの作家に必要なことは?――ミステリーの最前線で活躍する作家が、独自の執筆ノウハウや舞台裏を余すところなく開陳した豪華な一冊。日本推理作家協会に所属する現役作家たちが答えた貴重なアンケートも収録。作家志望者のみならず、すべてのミステリーファン必読の書。

情報セキュリティのガイドラインやIT関連の書籍などを書く仕事をしているのですが、どうしてもストーリーが思い浮かばない事があります。普段からよくメモをとるようにしたり、図を書いたりしているんですが、どうしてもうまくつながらない。
そして、うまくデフォルメすることが出来ない。そんなことを悩んでいる時にこちらを手に取りました。ほんとに役に立ちました。現実にあるものをうまくデフォルメしつつ、読者を巻き込んでいく手法、そして読者が挑戦的な気持ちで書籍に向かっている時にどのように対応するかなど、求めていたものがたくさん、作家自身の言葉で書かれていました。何度も何度も気になったところをマークして読み返しています。

ミステリーの書き方 カスタマーレビュー

 

ゲームシナリオのためのSF事典 知っておきたい科学技術・宇宙・お約束110

 SFテイストのストーリーを創作するときに知っていておきたいキーワードを事典形式でまとめたネタ帳。
 定番の科学技術や宇宙にまつわるトピックなど、SFに利用されるガジェットやネタを網羅的に解説。
 シナリオの説得力を増すためのヒントが満載

結構馴染みのある単語、SFモノなどにはよく出てくる単語だけど意外と詳しくは知らない様なものがたくさんあり、とても参考になりました。
SFモノを作るにあたって、その基礎知識や話のネタを蓄えるのにとても良いと思います。よっぽど元からSFに詳しいという訳でなければ、読むと読まないとでは作成した物の内容に大きく差が出ると思います。

ゲームシナリオのためのSF事典 知っておきたい科学技術・宇宙・お約束110 カスタマーレビュー

 

新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座

 大人気ラノベ作家が、ライトノベルの書き方をまとめた指南書。著者の代表的な作品のプロットや創作過程が載っている。たとえば「マルドゥック・スクランブル」、「カオス・レギオン」など。著者の作品を読んでおけば、より気づきを得られる指南書。

「マルドゥック・スクランブル」、「カオス・レギオン」、「蒼弓のファフナー」、の3大タイトルのプロットが公開されていて、読み物として単純に面白かったです。個人的に「ファフナー」は、昔深夜アニメをチラ見しつつも、内容が良く分からず全話見なかった作品なので、概要が掴めて嬉しかったです。 只、作品を1本書き上げたことのある人には、公開されているプロットも参考になるかと思うのですが。自分を含めて1本も書き上げたことの無い人には、参考にするのは難しいかなと感じました。ですので、別の基礎を補える本を買い、それを読みつつ、モチベーションが下がってきたら本書を読んで、気持ちを上げる。みたいな使い方が良いかな、と思いました。
 又、ラノベ作家を取り巻く現状や、出版業界の陰の部分などがサラリと述べられていて、夢を見過ぎての怪我の防止に繋がるかも?とも思いました。

新装版 冲方丁のライトノベルの書き方講座 カスタマーレビュー

 

五代ゆう&榊一郎の小説指南

 二人の人気作家が、小説を書く心構えなどを語る。対談形式でまとめられているので分かりやすい。さらにプロットや創作家庭、書き下ろし小説なども収録されています。この書き下ろし小説は対談の中で出たアイデアを基にしているため、非常に実践的。

ラノベ作家を目指すのであれば、是非購読しておきたい一品。
理由は以下の通り。
・現場に携わる者(作家&編集者)から生まれた企画を纏めた本なので、信頼性が高い
・テクニック集ではなく「商売」としての心構えから手法までを扱った、実用的な内容
・論とそれを踏まえた実例(作例)が一致しており、本の内容に嘘が無い
 また、それらは充分にサンプルとして参考にできるものである
(作家二人による作例(しかも即興!)は、見事としか良いようがない)
・編集者や作家が業界の事に度々触れているので、業界の実情を一部垣間見ることができる
(皮肉もその内容の1つが的中する形で、この後HJ文庫自身が変貌を遂げた…)この本は、とにかく「具体的」の一言に尽きます。

上から目線の「教えてやる」的な内容や、ありがちな理想論とは違うので、大変参考になりました! 故に、☆5つ!

五代ゆう&榊一郎の小説指南 カスタマーレビュー

 

女流官能小説の書き方

 妄想好きなら、誰でも書ける。登龍門「団鬼六賞」選考委員も務める第一人者による徹底講座。
 今や官能小説は女性が書いて読む時代。女性は性愛に至る物語と心理に納得したい。それをどう書くか?普通の小説との違い、種類、書き方、作家になる方法など第一人者による小説指南。
 ノクターンノベルズなどで連載してみたいが、書き方を誰かに教わるのが恥ずかしいという人におすすめの一冊。

官能小説の書き方についての指導書です。官能小説家にとって、大事なのは妄想力だと述べています。
> こんなことを知られたら恥ずかしい--そんな思いがあるなら、ぜひ、それを書いてほしい。(201ページ)
こういう文を読むと、とても勇気づけられます。ふだん自分が悶々と空想している恥ずかしいことを、書いてもかまわないのだ、と言ってくれているのです。むしろ、そういう人こそ、官能小説家に向いているのだと言ってくれているのです。

女流官能小説の書き方 カスタマーレビュー

 

創作の極意と掟

 大御所作家が小説の書き方についてまとめた本。31個の項目別に分けられており、役立つ情報が満載。ただ単に創作論を書き記しているだけでなく、小説の紹介といった側面も含んでいる。

小説執筆のハウツー、という軽々しい言葉で紹介できない、知の集積だらけのエッセイです。
こんなに公開されていいのかな、と惜しげもなく筒井先生の創作の根幹を、テーマごとに紹介してくれます。
小説における「視点」や「文体」は勿論のこと、「回想」では繰り返しの持つ効果、「諧謔」では何がユーモアで何がNGなのか具体的に説明しています。
読書がより面白くなることばかりです。
その例として、国内・海外問わず名作から(ヘミングウェイが多数引用)、ラノベ(ハルヒの紹介をされています)現代小説されているので、読書紀行にもなっています。
もちろん、筒井先生著作からも。

大上段に語られることのない、読者に寄り添った一冊です。作家志望の方も、そうでない方もぜひ。

創作の極意と掟 カスタマーレビュー

いかがでしたでしょうか。
素敵な物語ライフの充実に役立てば幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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