あえて書く二次創作の難しさ

2019年8月31日

こんにちは、杞優橙佳です。
ここしばらく、自作作品の外伝作品のプロット作りに精を出していました。

その中で二次創作の難しさに直面したので、その経験を備忘も兼ねてみなさんに共有したいと思います。

以前はこのように二次創作簡単と話していたのですが、難しさもあるなと今回実感した次第です。

僕はプロジェクトレボリューション、インビジブルハンドの後の物語を作ろうとしていた。

まず、二次創作の背景をお伝えさせていただきます。僕はここしばらく、プロジェクトレボリューション、インビジブルハンドの後の物語を作ろうとしていました。

なぜそんなことを?というと、インビジブルハンド後の話であるXceed第3部(これはホームページに掲載しているマックスの物語です)が原因です。

この中でカリアス・トリーヴァの配下組織であるファルコンの中にフォルス提督がおり、その右腕としてクライアント・ディスローズがいるという設定になっているのですが、インビジブルハンド後の状況ではクライアントはファルコンにも所属していなければフォルスにも認められていない状態なんですね。

それで僕は、なぜクライアントはフォルスの右腕になったのか。そのエピソードを書かねばならないと考えてプロットを練りました(僕はこのようにさしたる意図もなく感覚でキャラクターを位置させ、その後なぜそうなったのかを考える傾向があります)。

その中で難しいなと思ったのは、クライアントの持っている素質だけではフォルスに認められることなんて絶対できないなということでした。

僕はここが二次創作の難しさだと思うのです。
物語を作る上では何だってそうでしょうが、今見えている素材だけで物語を作ろうとすると、どうしても予定調和的になるというか、ロジカルに考えてそうなるよね、という物語にどうしてもなってしまう。

物語を動かすためには道具が必要

物語を動かすためには、何か道具が必要です。それは魔法のランプでもいいですし、伝説の武器でも構いません。神に近い存在を出してもらってもいいですし(作者としては正史に影響が出ない、正史には関わらない存在だと嬉しいでしょうね)、超兵器を発掘していただいても結構です。

そういったものがなければ、二次創作だろうと創りようがないと思ったのですね。
(心の機微で物語を上手に書かれる方もいらっしゃいますが、一次創作の時点でだいたいメインキャラクターの悩みって解決している気がするので)

なのでみなさんも、もし私の物語の二次創作をしてくださるという稀有な方がいらっしゃったら、物語に新しい道具を持ち込んでいただくことをお勧めします。

それは時間軸を変えることでもいいですし、新キャラを増やすことでもいい(これは前も書きましたね)。とにかく今見えているキャラクターだけでは二次創作は難しい。

それを私は今回実感しました。

これはオリジナルの連載でも役に立つ?

今回は、物語を動かすためには道具が必要だというお話をさせていただきました。
もしかしたらオリジナル作品の続編などを書く際にも役立つ話かもしれませんね。多くのプロの作品でも、2巻以降で新キャラが登場したりして、人間関係を変えていく場合がありますから。

皆さまももし小説の執筆時、筆が進まないということがありましたら、何か物語を動かす道具が足りないのかもしれません。

その際は新キャラや新しい武器、違う土地など、ぜひ違った道具を物語に加えてみてください。それだけで大きく物語は動いていくはずですので。

今回は物語には新しい道具が必要という話をさせていただきました。ぜひ執筆のお役立てていただければと思います。

それではまた。