夢を達成するための、クリエイター的目標設定
こんにちは。
杞優橙佳です。
今回はクリエイター的目標設定について書いていきます。
例えばあなたが『とりあえず小説家を目指そうと思っていて、将来的には本を書いてご飯を食べたい』という夢をもっていたとしたら……。
本を書いてご飯を食べるという大きな夢
本を書いてご飯を食べるって、大きな夢ですよね。
小説家を目指すくらいですから、あなたはある程度自分の想像力とか知識とか経験とか、文章力に自信をもっているはずです。その能力があればコピーライターとして広告業界で活躍できるかもしれません。
「悪いことは言わないからやめておけ」
「いいじゃないか、やってみよう」
いろいろな意見があるかと思います。
何かをつくることは楽しいですし、スマホやパソコンが安く手に入る時代になりましたから、日本人総クリエイター時代と言っても過言ではありません。もし何かを(小説を)書いてご飯が食べていけたら嬉しいなーというのは、私だって感じます。
けれど、つくる楽しさと、それによって生活することの間には大きな溝があります。ざっと計算しただけでも、1年で2万部は売らないと印税だけでは生活できませんからね。
とはいえ、そんな現実を話して、みなさんのテンションを落とすのが目的じゃないです。あくまでも前向きに、夢を叶えるための方法を考えてみました。
人生設計を考える
まず最初にすることは、20年後の自分を思い描くことです。
クリエイターだけではありませんが、多くの人は「今、やりたいこと」「今、ある仕事」をやっているだけで、それ以外のことは何も考えていないのではないでしょうか。
ましてやクリエイターという不安定な商売を続けるのであれば、人生設計はなお必要です。
ですからまず、紙でもタブレットでもかまいませんので、20年後目指す姿を書いていきましょう。ここで大事なのは、もはや野望と言ってもいいくらいに大きなことを書くことです。人にバレたら恥ずかしいぐらいの目標で構いません。
「夢物語」でいいんです。
毎年コロコロ変わったっていいので、書いてみましょう。
例えば、「WEB作家界の新海誠」を目指したっていいです(この記事では例として「WEB作家界の新海誠」を目指す前提で書きます。新海誠が好きでなければ、あなたのお好きなクリエイターさんをイメージして、読んでくださいね)。
20年後の目標はかけましたか? それでは次は、10年後にどういった自分になっているかを書いてみましょう。これは先程書いた20年後の自分と、今の自分の中間に相当します。
「WEB作家界の新海誠」を目指すなら、10年後には「君の名は」相当の超ヒット作を出す必要があるでしょう。
では5年後には?
例えば20年後の「WEB作家界の新海誠」は、「秒速5センチメートル」のように尖った作品で評価を得て置かなければならないかな。
3年後には?
例えば20年後の「WEB作家界の新海誠」は、新海誠が背景の綺麗さで並ぶものがいないように、何らかの表現で並ぶもののいない武器を持っていなければいけないですね。
1年後には?
20年後の「WEB作家界の新海誠」は、自分の武器をつくるための土台作り(自分が何が好きで何ができるのかを知ること)が大事ですね。
絵がかけました。いつしか今の自分がやることがみえてきましたね。(これは外に出す必要ないです。自分ひとりでこっそり持っておいて、たまに行き先を確かめるといいですね)
まとめ
自分の最大の野望から逆算して、「今の自分がやらなければならないこと」を見る。これが大事です。先程書いた目標は、ふわっとした表現でしたが、小説を1冊出版する、賞を受賞する、友人の編集者に出版の打診をしてみるなど、具体的なタスクを書いても良いと思います。新しいサービスが展開される予定はないか、アンテナ高くしておくのも重要です(Youtubeなんかでも、早く始めた人が成功していますよね)
クリエイターは進む方向がわからないとき悩みます。進む方向さえはっきりすれば、遅くても、うまくいかなくても、迷うことはなくなります。将来設計をたてて、一歩ずつでも進んでいきましょう。
道は続いている!
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