創作ネタ | いつもの自分と違う場所を目指さなければならないという話
こんにちは。
杞優橙佳です。
2020年1月になりましたね。
私は昨年12/27に仕事のトラブルが発生し、来年からやるしかないねと皆で話して仕事を納めをしました。
ですので今年は1/6からアクセル全開。
嵐のように時間が過ぎ、気づけば土曜日でした。
このままではあっという間に1ヶ月が、半年が、1年が過ぎてしまいます。
『それではいけない』
思い立った私は、2020年をどう過ごすかを、漢字1文字で考えました。
一年を振り返ったら、一年をなんという字で表したいですか?
みなさんは、一年を振り返ったら、一年をなんという字で表したいですか?
私にとっての今年を表す漢字は
礎
でありたいと考えています。
ベタだな―と思われた方、まあ聞いてください。
私の提唱する『礎』は皆さんが思う『礎』と一風変わっているかもしれません。
そもそも『礎』とは
『礎』を辞書で引くと、下記のような意味が出てきます。
1. 建物をその上に立てる土台石。
2.基礎となる大事な物事。
もちろん目標としての『礎』が意味するのは2.ですが、これから私は建物の話を比喩として持ち出します。
その方がわかりやすいですからね。
仕事や趣味においてずっと建物を建て続けてきた
さて、私が今年の漢字を『礎』とした理由は、それが『いつもの自分と違う』からです。
何を言っているかというと、仕事でも趣味(小説や音楽)でも、私は常に建物から先に建て続けてきたタイプなのです。
例えるなら仕事で、プロジェクトを進める上で必要な知識は、実際にやりながら覚えるタイプというとわかりやすいでしょうか。
建物を作っていく中で、あの土台も必要だ、この土台も必要だと継ぎ足し継ぎ足し、なんとか建物が立つところまで持っていくのですね。仕事においてはおよそ10年間(うち2年は流石に基礎勉強しましたがその後の8年はほぼ)、建物づくり中心で生活してきました。
もちろん仕事については多くの方が、望むと望まないとに関わらず、そうなってしまうかも知れません。
ですが私の場合は、趣味でもそうです。
例えば音楽なんて酷いもので、ギターはアーティストのコピーも上手くできないうちから作曲してました。何の音楽知識もないのにです。
※いろいろな方の支えもあって出来上がったのが下記の曲。今聞いてもサビの気持ちよさは最高です。
小説でもそうです。今でこそ物語の書き方のヒントを勉強しつつ、ブログにアウトプットしつつやっていますが。
電子書籍の初稿を書いたときなど、長文は大学、大学院の論文くらいしか書いたことが有りませんでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MKY3DNY
センター試験も国語50点しか取れなかった人間が、です。無茶もほどがありますよね。
これらの例からも分かる通り。私はやりたいと思ったら土台作りをすることなく建物に着手する、実行力第一のタイプなのです。
そんな人間が今年は『礎』と言っている
そんな人間が今年は『礎』と言っています。
180度の方向転換です。
もともと土台作り(机上の勉強など)に精を出すタイプで、なかなか一歩を踏み出せない慎重な人が、今年も土台作りが目標ですというのとは。わけが違いますよね。
つい実行してしまう人が、今年は勉強すると言っているのですから。
ですがその結果土台が築かれたら……無敵だとも思いませんか?
だから私は今年の目標を『礎』にしました。
みなさんも、いつもの自分と違う場所を目指して
この文章からのプレゼントとしては、目標にするなら、いつもの自分と違う場所を目指すくらい大胆にいこう、そうすれば違う世界が見えてくるってことです。
長所を伸ばすのが一番だという考え方もいますし、私もその方針が好きですが、あえて自分から短所に着手してみると、それが長所に好影響を及ぼしたりするんですよね。
長所が伸び悩んでいる原因が、実は短所が足を引っ張っていたから、というのも有りえるので。
逆に長所にちなんだ目標をたてるなら。例えば小説を書くことを目標にするなら、本を1冊書くじゃなくて、10冊書くとか。出版社から出版する!まで大きく目標をたてたら、違った世界が見えてきますよ。
日本のサラリーマンは期首に達成可能な目標を立てがちですが、それ成長の観点では意味ないですよね(自分の経験を振り返っても、途中で忘れたことが何度か)。個人的な目標ぐらいは、ドカンと大きく出ていきましょう。
ということで、2020年1月。
みなさんはどんな目標をたてますか? もしよければTwitterやブログのコメントで教えて下さいね。
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