「やり抜く人の9つの習慣」から学ぶ目標達成方法

 日々文章と格闘しながら、小説家になれたらいいな……本を出版できたらいいな……と将来を考えるのは楽しいですよね。そんな高い目標が達成できるのは、一握り。目標が達成できるかどうかはその人の「才能の問題」と後ろ向きに考えてしまうことはありませんか?

 実は高い目標に向けて何かをやり抜くことができるのは「才能の問題」ではないことがわかってきました。

 今回はそんな高い目標を達成した人たちに共通の9つのパターンを紹介します。才能がないからといって物事を諦める必要はないと勇気がでてきますよ。

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1.数字を使って誰にでもわかる具体的な目標を決める

 高い目標を達成するためには、こういう状態になったら目標達成という状態を具体的に決めることが大事です。目標が具体的になっていると、自分の求める成功の姿が明確になり努力を継続しやすくなります。例えば英単語を覚えるという目標を立てても、具体的にどうなったら英単語を覚えたことになるのかが曖昧で、頑張り続けるのは難しいでしょう。

 こういうときは「1日に10個新しい単語を覚えて、その単語を使った文章を作る、最終的に1000個単語を覚える」などの具体的な目標を立てると、成功イメージが明確になります。それに向けて何をすればよいか、逆算して自分が何をすればいいかを考えることができるようになりますね。

 また、人はどうしても物事に飽きたり、心が折れたり、サボりたくなったりするものです。そんなとき目標が曖昧だと目標を下方修正しがちです(先程の例であれば英単語を読んだから今日はいいや、といった風な下方修正が考えられます)。

 しかしあらかじめ「1日に10個新しい単語を覚えて、その単語を使った文章を作る。最終的に1000個単語を覚える」と目標を立てておけば、最初の目標に向かってやり抜くことができます。

 

2.目標を予定に組み込む

 次の習慣は、あらかじめ何をいつやるのかを具体化することです。

 例えば土日に小説の執筆を進めたい!と考えていても、友達から誘いがあったので遊びに行ってしまい、小説の執筆が進まなかったというケースはよくあると思います。

 やり抜くことができる人は、こうなったらこの作業を行う予定IF〜THENプランニング(もし〜だったら〜する)を立てるのがおすすめです。夜9時になったら執筆する、などの予定を立てておくことで、「いまから何をしようかな?」と考えなくなり、スムーズに作業へ取り掛かることができます。

3.日々の進歩を確認する

 日々、ガムシャラに勉強しても、自分がどれだけ上手くいっているのかが分からなければ、努力の方向が合っているのかもわからないし、行動を見直すこともできません。目標に向かって近づいていることを実感するために、進捗を定期的にモニタリングすることが大事です。「1日に10個新しい単語を覚えて、その単語を使った文章を作る、最終的に1000個単語を覚える」という目標であれば、いま自分が何個単語を覚えているのか定期的に書き出すのも良いでしょう。小説の執筆であれば、カレンダーにその日何文字書けたかを書いていく、最後に合計文字数を書くなどすると、日々の積み重ねが目に見えてわかります。

 また、振り返りをするときの注意としては、「これまで思考」ではなく「これから思考」を重視することが肝心です。「これまで思考」というのは、これまで達成できたことに強い関心を向けること、「これから思考」はこの後

どうするかに関心を向けることです。

 「これまで思考」の人は自分の積み重ねてきたことに、早い段階で満足して、気が緩みやすい癖があります。

 昨日は5時間机に向かったので、今日は1時間でいいかという封にサボりがちになることも多いでしょう。進捗を確認するときには、目標達成まで残りをどうするかを考えるようにするのが良いですね。

4.現実的かつ楽観的になる

 4つ目のポイントは、目標達成に対して楽観的でありつつも、現実的な支店を捨てないことが肝心です。

 例えば小説原稿の締切まで残り7日で、書かないといけない文字数が5万文字残っているとして、「いけるいける!まだ半日遊べる!」と楽観的に考えるのは大事ですが、「でも本当に行ける?非現実的な楽観視してない?」と現実的に考えることも大事です。

 「目標は簡単に達成できる」「特に頑張らなくても欲しいものは手に入る」と考えてしまうと、なにか問題につまづいたときに、そのままくじけてしまいやすくなります。目標が高ければ高いほど、そこにかかる努力を甘く見てはいけないです。何かをやり抜くためには「目標は達成できる」というポジティブな意識は持ちながら、「しかし、簡単には達成できない」という現実的な考えも併せ持ち、自分の前に立ちはだかる困難や課題と向き合う必要がありますね。

5.これから何ができるようになりたいかを考える

 目標を立てるときに大事なのは、「今できなくても、できるようになる」と信じることです。

 陥りがちな間違いとしては、「今、何ができるのか」から考えて、自分の能力の範囲内で設定する目標を決めてしまうことです。例えばいま、登場人物の心情を「〜のような」という直喩を使ってしか表現できないからといって、ずっと直喩だけを使って文章を書いていては、読者から淡白な印象を受けかねません。

 そこでいまできない部分に目標を設定し、「能力を伸ばしていまできないことをできるようにする」目標を立てると良いでしょう。具体的には隠喩を使えるようにする!転喩を使えるようにする!などです。

 「能力を伸ばしていまできないことをできるようにする」、成長しないと達成できないゴールを設定すると、失敗ばかりして嫌な気持ちになると思うかもしれません。ですが実際は成長しないと達成できないゴールを設定するほうが、失敗の確率は低くなるという結果がでています。

 「今、何ができるのか」から考えるゴールは、いまの自分の能力で当然達成できるべきゴールです。そんなできて当たり前のゴールに向かって進むとき、なにか課題が出てきたら「自分は正しいことをやっているのか?」「これで失敗するのは恥ずかしい」という不安を持ちやすくなります。そうすると身長になりすぎて逆に失敗する可能性があがります。

 一方、成長しないと達成できないゴールを達成した場合は、目標達成に向かう際に出会う困難を全て学びとして捉え、「どうしたら上手くいくかな?」とポジティブな考え方で進めることで、自分の能力を最大限に発揮しながら物事に取り組むことができるようになります。

 もし失敗しても学びと捉えること、完璧にできることを目標にするのではなく成長していく過程に充実感を覚えることが大事になります。

6.「固定的知能観」にとらわれない

 人間のち脳に対する考え方は「固定的知能観」と「拡張的知能観」の2つがあります。

「固定的知能観」とは「人間の能力は生まれつき持ったもので、そこから成長することはない」と考えること。

「拡張的知能観」とは「能力は経験や努力によって高めることができる」と考えることです。

 受験勉強の失敗など目標が達成できなかった思い出のある人は「固定的知能観」の持ち主に、なにか一つでも成功体験をもつと「拡張的知能観」の持ち主になりがちです。

 「固定的知能観」を持っていると、もったいないです。

 例えばなにか物事がうまくいかなかったとき、「固定的知能観」の人は自分に能力がなかったせいと考えがちで、やっても無駄だと早々に見切りをつけて諦めてしまいます。自分の脳力は変えられないと思っているからです。

 それに対して「拡張的知能観」の人は、努力不足だった、戦略を間違えたなど自分の行動に対して責任を感じ、自分の行動を見直して努力を続けることができます。成功は自分の頑張り次第と信じているからですね。

 「固定的知能観」にとらわれると、今の自分以上の成長を望めません。人間には無限の可能性がありますから、これはとてももったいないことですよね。例えば小説を少し書いて、上手くいかないからといって諦めてしまう人がいます。ですが小説の書き方や設定に役立つ情報を収集することで、もっと良い小説が書けるようになり、売れっ子小説家になる未来だってあるかもしれません。

 いまできなくても、やりたいことなら、努力する価値はありますよ。

7.意志の力を持つ

 何かをやり抜くという意志は、ゲームのマジックポイントのようなものです。

 意志力がマックスのときは目標に向けて突き進むことができますが、意志力が消耗しているときは、つい誘惑に負けてしまいがちです。

 誘惑に負けないためには、意志力を回復させること、意志力を鍛えることが大事です。

 意志力を回復させる方法としては2つあります。1つは自分が欲しいものをご褒美として与えること。

 もう1つは、これは興味深い事実なのですが、身の回りにいる意志力の強い人を思い浮かべ「あの人ならどうするかな?」と考えだけでも、意志力が回復することがわかっています。つまり小説家を目指したいのなら、小説家を目指す人々のコミュニティに所属することが、意志力を回復させるきっかけになるということです。

 また、意志力は筋肉のようにトレーニングすることができます。これまでやったことがないこと、今まで気が進まなかったことを自分の意志でやってみることです。例えばレストランに入ってメニューを選ぶとき、いつもは脳停止状態で「本日のおまかせランチ」を頼んでいたが、別のものを頼むようにしてみるなど、自分の意志で決めることをしてみましょう。意志力は使えば使うほど強くなることがわかっています。普段やらないことをやる癖をつけると、意志力を鍛えることができるはずです。

8.自分を追い込まない

 意志力を鍛え上げて、自分を成長させてくれる目標に取り組むことは大事です。

 ですが目標達成を急ぐあまり、自分を追い込まないようにすることも大事です。2つ以上の困難な目標を同時で達成しようとすると、脳はどうしてもパンクしてしまいます。目標はできる限りシングルタスクにするほうが、人生はうまくいきます。

 また、意志力を無駄に消耗させないことも大事です。例えば読書をしたいのに友だちとファミレスへ夜ご飯にいく……なんて場合、ファミレスで本を読もうと思うと友達の反応が気になるし、かといって早く帰るとも言い出しづらい……だったら最初から友達との夜ご飯を断るほうが無駄な意志力を消耗せずにすみます。本を読みたい、という自分の意志を大事にすることが大事です。

9.やりたいことややるべきことを考える

 「Amazonプライムアニメについて考えるな」

 こう言われると、Amazonプライムアニメのことが気になってきませんか?このようにやめるべきことについて考えると、頭は逆にそれを考えてしまう修正があります。お酒をやめる!と思っても、お酒がやめられないのは、やめようと思っているからです。

 ここで有効なのが、IF〜THENプランニングです。もしAmazonプライムアニメが見たくなったら、Wordを起動して小説を書くといった風に行動計画を立てると、Wordを起動して小説を書くことに意識が向くので、Amazonプライムアニメを見続ける状況を回避することができます。

 大事なことは「やりたくないことから意識をそらすこと」です。

 これらの9つの習慣は「やり抜く人の9つの習慣」という本からご紹介しました。目標を達成できるかどうかは、個人の才能によるものではない……これは勇気の出る事実ではないでしょうか。

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ここまで読んで頂きありがとうございました。
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