「芸術で飯を食べる!」作家志望者に送る『お金』と『芸術』の話

 「なぜ芸術で飯は食えないのか」この問いにあなたならどう答えますか?今これを読んでくださっているあなたは、小説家として生きていきたい!でも現実はそう上手くいかない・・と感じているのではないでしょうか?

 現代の「芸術で飯を食べる」仕組みとは?それ以外の芸術で飯を食べるための考え方を3つご紹介します。あなたの今後の小説人生の参考になれば幸いです。

現代の小説ビジネスは「声の大きさ」で成立

 「なぜ芸術で飯は食えないのか」筆者はこう考えます。芸術は「自分がよしとする価値」、ビジネスは「他人がよしとする価値」であり、そもそもその2つをぴったり合わせる事は可能ではあるけれど、非常に難しいことだからです。

 また現代は大量の新作小説が毎日のように生み出されています。この山の中から読者に自分の作品をピックアップしてもらえることは稀な事なのです。そこで活躍するのがyoutubeやTwitterなどのSNSです。今やSNSの強力な発信力がなければ、読者が選ぶたった1つの小説になるのは難しい時代です。つまり「声の大きさ」が作品の魅力に加わることで、ビジネスとして成立してしまっているのが小説の現状です。

 この「声」は、「他人がよしとする価値」を拡声しているものであり、純粋に「他人がよしとする価値」というわけでもない。偶然・必然が折り重なって作られた幻想のような価値です。

 でも小説を書くあなたはこんな風に「声の大きさ」で勝負をしたいと考えていましたか?恐らく多くの小説家の人はそうではないように思います。では「芸術で飯を食べていく方法」は他にあるのでしょうか?3つの考え方をご紹介していきます。

FIRE

 FIRE(Financial Independence Retire Early)とは、「早期リタイア(早期退職)」という意味の造語で、早期退職をして好きな事をして生きていくという意味です。

 著書「FIRE 最強の早期リタイア術――最速でお金から自由になれる究極メソッド」によると、FIRE達成において最も大切なのは「貯蓄率」であり、収入を最大化・支出を最小化(最適化)すれば、年収に関わらず早期リタイアを叶えることができるといいます。

 この本の中では、「収入の最大化」に『投資』を選択されていますが、例えば小説家であればKindleからの自費出版や、小説投稿サイトを利用して「趣味の副業」をして収入を最大化しつつ、支出(生活費)を最小化していけば早期退職も夢ではないということです。

 とにかく、60~65歳までサラリーマン生活を続けたくない!今現在の生活はそこそこでもいいから早く小説一本で食べていきたい!という人には向いている方法かもしれません。

商業作家をしながら小説家を目指す

 不本意ではあるかもしれませんが、まずは商業的に稼げる文章をたくさん書いて商業作家=プロライターとなり、一方で自分の好きな小説を書くという方法です。

 メリットとしては、プロライターとしてお給料をいただきながら文章力を身につけることができる点です。また、様々なテーマの文章に取り組むことで、いざ自分の好きな小説を出版したいという時に、あらゆるジャンルの小説を刊行できるようになります。

 もし「商業作家の過去が知れ渡っては、後々自分の出したい小説の時に影響がでるのが心配」というのであれば、ペンネームを変えれば大丈夫です。とはいえ「魂を売る」ようなことも起きるかもしれません。でも、何といってもやはり「文章を書くこと」だけで生きていきたいという人には最適な方法かもしれません。

 商業作家をしながら小説家を目指すために役立つ、チートのような講座があります。ライターに必須な4つの基礎思考力を鍛えて、一生使える本物の執筆スキルが身につけられる口座になっています。講師の方もついてくださり質問もしやすく、親身な添削やLINEサポートも取り入れています。下記のバナーから詳細に飛べますので、まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

「お金と芸術」のあり方を見直す

 ここまでは「芸術でいかに収益をあげて生活するか」という観点で話を進めてきましたが、そもそも「お金」はそんなに必要でしょうか?

 子どもの頃はたった500円でも手にすれば、どうやって使おう、何ができるかなとワクワクしていましたよね。でも年齢を重ねると1万円なんてあっという間、10万円なければ、20万円なければ・・とキリがありません。実はお金は最小限でも十分暮らせるのかもしれません。

 また「作家」とは何でしょうか。目の前にある生活・職業をこなしつつ隙間時間でやりたいことを真剣にやる。その結果立派な「作家」になった人はいくらでもいます。芸術一本で暮らしているから「作家」なわけではありませんよね。

 経済的には自立しつつ、自分のやりたいことを極める。どちらかに極端に偏らず生きるからこそ出る「味」がある。中途半端に感じるこの生活こそが、「作家」として必要なことかもしれません。

まとめ

 「芸術で飯を食べる方法」を考えてみました。収入を最大化・支出を最小化して早期リタイアで作家生活を送るFIREという考え方、「魂を売る」かもしれないけれど小説だけで今から生きていく商業作家の道、そもそもの「お金と芸術」のあり方を見直すという考え方の3つをご紹介しました。

 人は誰かに求められることを素直にこなすで、おのずと自分の形が決まっていくことがあり、実はそれが一番長続きすることなのかもしれません。もう一度自分に最適な方法は何か模索してみましょう。きっと自分だけの作家人生がみつかるはずです!

P.S 小説家は稼ぐことのできない職業と言われますが、「年収億超えの作家が普通にいる」という話もあります。稼ぐだけが目的なのであれば紙の本だけではなく、電子書籍で出版といった選択肢もあります。やらずに後悔するよりは、やってみてダメかどうかを判断しても良いと思います。前向きにポジティブに好きなことを楽しみましょう。

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