Twitterの「PV(プロモーションビデオ)」で作品を宣伝する2つの方法
「小説家になろう」などを筆頭として、オンライン上で自分の作品が誰にでも簡単に発表できるようになった現在。インターネットを用いた発表作品が溢れています。
とはいえ「書き手」による「作品」とはやはり「読み手(読者)」の目に留まってこそ「作品の真価」を発現するでしょうし、なにより「書き手」としても魂を込めて書き上げた「作品」が誰の目にも止まらないままというのは悲しいですよね。
SNSが普及した今、自分が書き上げた作品や発表した作品を広く人々の目に見える形で「積極的に売り込んでいくというのも、作者が求められる時代」ではないでしょうか。
TwitterなどのSNSを活用して、「自作品の売り込み」をかけていく「読者獲得のためのアクション」も少し頭に入れておきたいところです。その一つの方法として、「作品宣伝」で活用したいのが、「PV(プロモーションビデオ)」です。
「PV(プロモーションビデオ)」の効果
動画による広告は静止画よりも記憶に残りやすく、認知度の向上に貢献します。 株式会社ディーツーコミュニケーションズと株式会社電通が行った調査では、動画広告は従来の静止画広告に比べて約1.7倍の認知度向上効果があるとの調査結果がでています。
【静止画Ad vs. 動画Ad】印象度1.7倍、視聴後4割のアクション喚起 ~iPhone向け動画広告効果調査~
ということは、あなたの作品を宣伝する際に、「オリジナルPV」をつけて、動画として紹介する効果は、侮れません。
多くの「読み手(読者)」の目に留まり、文字だけを頼りとする宣伝よりもはるかに集客を見込めるでしょう。ぜひ、取り入れて活用しましょう。
「PV(プロモーションビデオ)」の作り方
音声や画像を編集して「オリジナルPV」を作ろうとしても、やはり「音楽の知識」・「動画編集知識」・「使用するイラスト」などの素材をどうするのかという問題が出てきますね。
「書き手」である作者自らでこなせればいいですが、そんなマルチスキル者は多くないでしょう。ここでは、「その道の専門家」の手助けをお借りすることをオススメします。「スキルとニーズのマッチングサイト」である「ココナラ」が便利です。
「ココナラ」では、「音楽編集をします」・「動画作成します」などの「サービス」が多く販売されています。
■イラストを用意したい人向け
ココナラ イラスト作成サービス
■音楽をつくってみたい人向け
ココナラ 作曲作成サービス
■既にイラストや音楽が用意できている人向け
ココナラ プロモーションビデオ作成サービス
■アニメーションをつくってみたい人向け
ココナラ オリジナルアニメーション作成サービス
「イラストサービス」を購入し、作家自身がナレーションの形で物語を綴るような「PV」もありですし、同じく「イラストサービス」を購入し、複数枚のイラストによるアニメーションの形を取った「PV」とするのも良いですね。
ココナラは「スキルとニーズのマッチングサイト」です。あなたが本当に欲しい形での「PV」を提供してくれるサービスがきっと見つかるはずです。
「オリジナルPV」の形や数は、オリジナル作品と作家の数だけ存在します。
あなたのアイデア次第であっと驚く素敵な「PV(プロモーションビデオ)」を生み出せるでしょう。
Twitterの「PV(プロモーションビデオ)」で作品を宣伝する2つの方法
ココナラの「イラスト」・「音楽」・「動画編集」サービスを活用し、「PV作品」ができあがったら、インターネット上で「公開」しましょう。「公開」の方法として、ここでは2つの方法をご紹介します。
ツイートに動画を埋め込む方法
まずはTwitterでツイートに動画を埋め込む方法を説明します。
非常に簡単で、2ステップで動画をツイートに埋め込むことが出来ます。
①Twitterのメディアボタンをクリックし、自分の投稿したい動画ファイルを選択
※動画には様々なフォーマットがありますが、Twitterに投稿できるファイルの形式は「MP4」または「MOV」のみです。 よく動画の保存で使うAVI(.avi)を始め、WMV(.wmv)、FLV(. flv)、MPEG-1(.mpg)、MPEG-2(.mpg)などは使えません。
②ツイートに動画を埋め込むことができます。
具体的には、下記のように動画が埋め込まれます。このまま「ツイートする」ボタンをクリックすれば、ツイートに動画を埋め込むことができます。
「動画配信」サービスの動画をTwitterに連携する方法
人によっては無料で「動画配信」サービスを使っていることでしょう。有名どころでは、「ニコニコ動画」や「YouTube」などのサービスがありますが、これから投稿するなら「YouTube」一強ですね。
ここでは「YouTube」に投稿した動画をTwitterに連携する方法もご紹介します。
①「YouTube」に投稿した動画が、ネット上で視聴可能かを確認したら、用意した「PV動画」の再生画面を表示します。「共有」と記されたアイコンが動画の下部にありますのでクリック
②Twitterと連携するためのボタンがありますのでクリック
③Twitterに「動画URL」が張り付けられます。これで「ツイートボタン」をクリックすると、Twitterへの「PV動画URL」の埋め込みが完了です。
【注意点】本手順でツイートできるのはあくまでリンクであり、リンクをクリックしてもらわないと動画が再生されません。
下記ツイートのように、Twitterのタイムラインで動画が自動で再生したい場合は、「・ツイートに動画を埋め込む方法」を実践してください。
ここまで、『Twitterの「PV(プロモーションビデオ)」で作品を宣伝する2つの方法』を紹介しました。お役に立てれば幸いです。
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