勝ち組小説家になるための最短ステップ

2023年3月27日

 これはちょっとした社会の攻略本のような話です。作家を目指している人には特にメリットのある話です。

 ちまたでは競争が否定されていますが、結局のところ美味しいところをもっていくのは「無理しなくていいよ」といいながら無理をする、勝ち組社会人なんですよね笑 勝ち・負けで人生を評価するのは嫌いですが、私自身の経験を鑑みても、一度勝ち組に入ったときから人生が好転しました。

 本記事では、なぜ勝ち組になることが重要なのか、勝ち組になるための最も効果的な方法(小説家向けの攻略法もあります)と、勝ち組に入ったら何をすべきかについて説明します。

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人生において一度は勝ち組になることが大事

 人生において一度は勝ち組になることが大切です。なぜなら、長期的な努力をするために最も必要な「自分の才能を信じる心」が芽生えるからです。例えば、長編小説を書くためには自分の才能を信じて長期的に努力することが欠かせませんよね

 そして、自分の才能を信じるために、勝ち組になることが重要なんです。

 例えば自分の長編小説が小説家になろうで日刊1位を取ったら、自分の考えと努力が正しかったと感じられますよね。この正しさの経験が大事です。努力をする時に一番つらいのは、間違った努力をすることです。正しい努力をしている自信がなければ、このまま続けて「失敗したらどうしよう」「時間が無駄になってしまう」と不安になります。

 一度でも勝ち組に入ると、成功のために必要な努力と苦労がわかるようになります。結果が保証されていなくても、自分の技術を磨き、継続的に努力する励みとなります。

 一方、行動しても無駄という経験をすると、無駄ではない場面でも行動しなくなります。成功はコツコツと積み重ねた行動の結果でしか有りません。行動できない人に成功はないんですね。

 いちばん重要なのは行動。行動を起こすために、一度勝ち組に入り自信をつけることが大事です。
 
スポーツでも、恋愛でも、仕事でも、何でも良いので、一度勝ち組に入り自分に自信をつけてください。その自信が長編小説を書こうとしている自分に対する信頼になります。

 つまり勝ち癖や失敗に対する耐性を身に着けていくということです。勝ち癖が付いた人はどんなピンチになっても「どうせ最後は私が勝つ!」というプラス思考でピンチに立ち向かえます。ピンチになるほどワクワクしてくるサイヤ人のようなメンタリティを手に入れられたら、長編小説だって怖くない。

勝ち組になるための最も効果的な方法

 さて、どんな物事であれ、勝ち組に入るためには一定のレベルを維持する必要があります。

 言うなれば80点。10人いたら上位2人(2割)に入れるレベルを維持すれば、勝ち組になれます。

 この上位2割に入ると成功できるという数字には根拠があります。

 有名な「2:8 の法則(パレートの法則)」です。これは上位2割で合計の8割を占めるという法則です。職場でも2割の人が頑張って他の8割の人の食い扶持をつくっていると言われます。パレートの法則と、その応用については以下のエントリーでも書いています。

 上位2割を達成できれば、プロとして、その技術で生計を立てることができます。仕事で勝ち組に入ると、自信がつき、人生が変わります。そして考え方の雛形は他にも応用できます。(私はこれを 夢を叶えるためのリアルチートと読んでます笑)

勝ち組小説家になるための最短ステップ

 小説については面白い意見を風倉さんがおっしゃっていました。

商売において、才能を存分に生かせてる時の感覚というのは「うおお!俺は今凄く才能を活かしてるし大金をもらって当然の仕事をしてるぞォォォ!!」というよりは。
「こんなんで大金もらっていいのかなー」という感覚に近い
60点の感覚で、120点の評価を受けるところが才能ある分野
そこで90点目指そう

 つまり、×2倍 評価される分野で、無双して勝ち組になり、自信をつけて継続的に書く。

 これが勝ち組小説家になるための最短ステップです。「書籍化されやすいジャンルを選んで、書籍化できる文字数を書き、意欲的に取り組みを行い上位20%に入れば、2分の1の確率で書籍化される」ことを以下のエントリーでも書きました。

 

勝ち組を目指す小説家が最初にすべきこと

 小説家が最初にすべきこと……ボーリングでいうところのヘッドピン(1つ倒せば残りがすべて倒れる勘所)「×2倍 評価される分野を見つけること」です。これが正しい努力です。

 そして、×2倍評価される分野は、案外あなたの強い熱意の向く場所にあります。

 子どもの頃のことを思い出してください。どんなマンガや小説をたくさん読んでいましたか。どんなジャンルの作品が好きでしたか。一番たくさん読んだジャンルに、あなたの才能があります。なぜなら「お手本」を。「テンプレ」を。「パターン」を。ロールモデルを観察し、書いてみたい・表現してみたい雛形が、頭に作り上げられている……からです。

 

勝ち組になった後にすべきこと

 一度勝ち組になった後は、とにかく80点を継続することが大事です。そのためには努力が必要です。努力を続けていくうちに応援してくれる人や同僚も増えます。今でしたらPixivFANBOXなどの仕組みを使って、コミュニティでお金を生み出すことも可能です。

(余談ですが、ジョギングやウォーキングをして、体力をつけると集中力とスタミナが持続するようになります。インドア派の作家さんには、これもオススメのノウハウです)

 80点を継続するためには、学び続けることが重要です。得意分野に関連した本を読んだり、学校に通うのもいいでしょう。メンターやそれぞれの分野で経験豊富なプロフェッショナルを見つけ、彼らに助けを求めてもよいです。

※私は師匠を2人持つことをおすすめしています。詳しくは以下を見てください。

 

まとめ

 結論としては、一度でも勝ち組になると自信をつけることができ、行動することでスキルを高め、目標達成のために努力ができます。

 小説家にとって重要なのは「×2倍 評価される分野で、無双して勝ち組になり、自信をつけて継続的に書く」こと。

 そのヘッドピン(目的を達成するために最初にやるべきこと)は「×2評価される分野を見つけること」です。手当り次第、様々なジャンルで小説を投稿し、×2倍 評価される分野を探すのも手かもしれませんね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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