ライトノベル初心者のための小説の書き方
小説を書きたい! 書き始めた。でも物語が途中で止まっちゃう。キャラクターが動かない・・・モチベーションが保てない・・・いくつか展開は思いつくけどどれを選んだらいいかわからない。
うーん、小説ってどうやって書くんだっけ?
こんな状態になること、ありますよね。小説を読むのと、書くのでは全く違います。そんな小説執筆にお悩みのあなたへ。
この記事では「ライトノベル初心者のための小説の書き方」を説明します。小説を書きたい、でも物語が途中で止まっちゃう――そんな初心者の悩みを7ステップのロードマップで解決します。
あなたも小説家になろう!
ライトノベル初心者のための小説の書き方
最初に「ライトノベル初心者のための小説の書き方」をざっくりと説明します。
まず、地の文を読まなくても話がわかる書き方を心がけましょう。つまり登場人物の台詞のやり取りが中心となります。
ラノベの表現法には型がありません。読めればなんでもありですが、いかに簡潔に伝わりやすくしているかが重要です。記号や短いコードネームで登場人物や出来事を指す手法もよいですね。文章の妙はあまり求められていませんので、美しい文章よりも物語の展開を進める文章を重視します。
1話読み終わった際に、読者にモヤモヤがあまり残らない、引っ掛かりポイントをなくすことも大切です。特にWeb小説においては、1話あたり5分か10分でライトに読み終わる話が好まれます。電車での移動中や休み時間に読んで、モヤモヤを残さない。そんなファストフード的な物語が好まれます。主人公が苦労しない、ストレスフリーな話が好まれるのもこういった背景があります。
難しい言葉を使うとそれだけでモヤモヤが残りますから「中学でもわかる言葉」を使って書いていきましょう。1話あたり5分から10分で読み終わる作品にするため、文字数は最大でも2000文字程度が望ましいです。
題材はあなたが好きなものを選びましょう。自分の知らないものを調べながら書いていくのは、努力が必要です。最初の一歩はあなたの好きなものからはじめるのが簡単です。好きなアニメや小説、漫画を自分なりにリライトしてみても良いですね。
一日に一文だけで良いので、書き進めることが大事です。10万文字の長編小説だって、一文の積み重ねです。一文を楽しんで書いていれば、いつか文章の束が一冊の本になり、胸を張ることができます。
どうですか、書ける気がしてきましたか? あなたが一文を書いてみようと考えられたなら、私はとても嬉しいです。もし悩むことがあったら、このブログに戻ってきてください。同じようにライトノベル初心者だった私が、基礎から応用、自分の勇気を奮い立たせる方法まで気づいたことを書き綴ってきました。このブログは、いつまでも作家の味方です。
ここからは「最初の一作を完成させる」ための7ステップ・ロードマップです。上から順に読んでもよし、気になるステップから読んでもよし。各ステップで「まず読むべき記事」を厳選しました。もっと深く学びたくなったら、各テーマの専門ガイドへのリンクを用意しています。
Step 1:テーマと題材を決める
物語の出発点は「何を描くか」。壮大である必要はありません。「あのとき感じた悔しさ」「好きな映画のワンシーン」――そこに種があります。自分が何を表現したいかを知ることが、長く書き続ける秘訣です。
- 小説は「テーマ」が命!テーマがなぜ必要か、その決め方まで解説
- あなたの「プレミス」はなんですか?〜書く前に「ミッション」を準備しよう〜
- 読み手に刺さる小説のジャンル決めとは?得意分野&ペルソナ設定を解説
- 自分の表現したいものを知る方法
📖 テーマ選びをもっと深く学ぶなら → 小説の書き方 入門ガイド
Step 2:キャラクターを作る
テーマが決まったら、次は「誰が動くか」。魅力的なキャラクターが物語を前に進めてくれます。最初は主人公ひとり、ヒロインひとりで十分。まずは「このキャラを動かしたい!」と思える人物を作りましょう。
📖 キャラ作りを体系的に学ぶなら → キャラクターの作り方大全(36本の記事で徹底解説)
Step 3:プロットを組む
テーマとキャラが決まったら、物語の「骨格」を作ります。起承転結、三幕構成……型を知っておくだけで、途中で止まる確率がぐっと下がります。プロットは「完璧な設計図」じゃなくていい。「だいたいの地図」で十分です。
- 小説の展開には物語の型がある?起承転結・序破急・ハリウッド式三幕を解説
- プロットは小説に欠かせない!プロットの作り方2つを解説
- プロットを書くのが億劫な人でもできる、燃え尽きないプロットの書き方
- 「どんでん返し」こそ先に決めたい!物語を面白くする『転』の作り方
📖 構成・プロットを体系的に学ぶなら → プロット・ストーリー構成の教科書(37本の記事で徹底解説)
Step 4:タイトル・あらすじ・冒頭を決める
Web小説の世界では、タイトル・あらすじ・冒頭が「入口」。ここで読者の9割が読むか読まないかを決めます。先に入口を磨いておくと、書くモチベーションも上がりますよ。
📖 タイトル・冒頭のテクニック集は → 入門ガイド Step 4 にまとめています。
Step 5:文章の基本を知って書き始める
いよいよ執筆です! その前に、小説のルール――括弧の使い方、読点の打ち方、描写の基本――を押さえておくと、書きながら迷う時間がぐっと減ります。完璧を目指さず、まず書き切ることを目標に。
- 小説を書こう!投稿前後の心構えと常識、マナーへの考え方
- もう迷わない!小説を書く時の括弧の使い方
- 【論理派向け】読点を打つ4パターンをご紹介。あなたも読点マスター
- 3種類の描写とは?説明との違いについても解説
- コツはたった2つ?!「わかりやすい文章」に必須の方法を徹底解説
📖 文章テクニックをさらに磨くなら → 物語テクニック・演出の技法集
Step 6:推敲して仕上げる
書き上げた原稿は「第一稿(素材)」です。ここから推敲という仕上げ工程に入ります。無駄を削り、描写を研ぎ澄まし、読者の目線で読み直す。この一手間が作品の完成度を大きく変えます。
Step 7:投稿して世に出す
完成したら、勇気を出して世に出しましょう。「小説家になろう」「カクヨム」など投稿先は豊富です。投稿は終わりではなく、読者からのフィードバックを受け取る「新しい始まり」です。
書けなくなった? そんなときに読む記事
執筆を始めると、必ず「書けない」壁にぶつかります。スランプ、モチベーション低下、自分の作品がつまらなく見える……。大丈夫。それは成長の証です。以下の記事で「書けない」を分解してみてください。
- スランプから抜け出したい!小説あるあるを解決「スランプ脱出編」
- 自分の作品がつまらない時にやめるのは勿体ない!【ダニング=クルーガー効果】
- 小説に飽きたときの対処法。飽きっぽいは才能です。
- いま、小説書くのをやめたいと思っている人へ
- 夢を達成するための、クリエイター的目標設定
📖 マインドセット・習慣術を体系的に学ぶなら → 創作マインドセット・習慣術(27本の記事で徹底解説)
もっと深く学びたいあなたへ ── 7つの専門ガイド
この記事はあくまで「最初の一歩」。200本以上の創作ノウハウ記事を、7つの専門ガイドに整理しました。あなたの悩みに合ったガイドへ進んでみてください。
| あなたの悩み | ガイド |
|---|---|
| 何から始めればいいかわからない | 小説の書き方 入門ガイド |
| プロットが組めない・構成がグダグダ | プロット・ストーリー構成の教科書 |
| キャラが薄い・動かない | キャラクターの作り方大全 |
| 展開がワンパターン・伏線が張れない | 物語テクニック・演出の技法集 |
| ジャンルの書き方を知りたい | ジャンル別・小説の書き方 |
| 書けない・モチベが続かない | 創作マインドセット・習慣術 |
| AIツールや参考書を使いたい | 小説家のツール&AI活用集 |
初心者におすすめの書籍
初心者のうちは教本を読むこともオススメします。レベル1からレベル10に上げるあたりは、本の方が情報が網羅的で役に立ちます。レベル10からレベル100を目指す長い道のりの第一歩として、ぜひ読んでみてください。小説の書き方を基礎から学びたいあなたにオススメの本はこちら!
少しレベルが上がってきたらこちらもオススメ
おわりに
ライトノベルを描くためには、文体やキャラクター、世界観、テーマなど、一般的な小説と違ったコツが必要です。ですが、あなたにしか書けない、あなたの物語が人を惹きつけ、読者に感動を与えたとき、あなたは心地よい達成感を感じることができるはずです。
趣味レベルで小説を書きたいのか、Web小説で人気になりたいのか、ライトノベルの新人賞で受賞してプロになりたいのか、人によって夢は違っているでしょう。けれど誰もが最初は初心者です。あなたの夢の第一歩を「ライトノベル初心者のための小説の書き方」がお手伝いできれば、これに勝る幸せはありません。
あなたの素敵な小説家ライフの参考になれば幸いです。随時更新していますので、よければまたお越しください。












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