Web小説、適切な長さとは

こんにちは。
杞優橙佳です。

先日あるツイートがプチバズったので紹介します。

※読ませる文章を10万文字読むって半端ない
→読ませる文章を10万文字書くって半端ないの誤字です。

沢山いいねされたツイートで誤字ってるの悲しいです^^;

このツイートがそれなりにいいねされたのは、10万文字が長いと感じている方がそれなりにいるからではないでしょうか。

このネット時代。
20,000文字は短すぎるにせよ、
読者にとって本一冊分は長くて読みきれないし
面倒だから他の娯楽に流れちゃう。

そんな人がいてもおかしくありません。

いろんな物語形態の文字数一覧

絵本や童話で、本一冊の文字数がどんなものなのか調べてみました。

絵本の場合

1~500
軽い文章で読みやすい。詩のような作品も。基本内容はないよう

501~1000
内容がしっかりしている本。絵本の花形かな。

1001~1500
内容がかなりしっかりしている。読むと顎が疲れてくるかも。

1501~2000
顎がつらいかも。小さい子には無理かもね。

2001~~
プロ用、演劇とか。

絵本、音読から文字数を考える。

ちなみに大人向け絵本としてヒットした
西野亮廣氏の『えんとつ町のプペル』は、
改行除いた文字数が6385文字でした。

下記サイトで全文読めます。参考にさせていただきました。
https://r25.jp/article/581356883170827173

これぐらいなら空き時間で読みやすいですね。

童話の場合

・幼年童話(幼稚園~小学低学年)
 400字詰め原稿用紙10~30枚程度 → 4000~12000文字

・低学年向け童話(小学1~2年)
 400字詰め原稿用紙20~30枚程度 → 8000~12000文字

・中学年向け童話(小学3~4年)
 400字詰め原稿用紙で30~100枚程度 → 12000~40000文字

・高学年向け童話(小学5~6年)
 400字詰め原稿用紙で100~300枚程度 → 40000~120000文字

対象年齢の区分と原稿枚数の目安を参考にさせていただきました。

20000文字というと小学校3~4年生向けの童話と同じボリュームになりますね。

ライターの方がわかりやすい文章を書く心がけとして、
「中学生にもわかるように書く」ということがありますね。

では物語も中学生にも読みやすい長さに変わるべきでは?
と考えることがあります。

Web小説の1話1話は2000文字〜3000文字が
読みやすいといったことは言われますが、
一本の物語として読みやすい長さというのは
これまで定義されていないのではないでしょうか。

社会人が平日読める文字数はどんなものなのか

社会人の平均余暇時間と読書速度から割り出してみましょう。
社会人の平均余暇時間は 「90~120分」とのこと。

また、「読書速度測定」によると、
日本人の1分間の平均読書速度は400〜600字です。


以上から社会人が1日に読める文字数としては
36,000〜72,000
文字くらいになりそうです。

10万文字って長くない?というコメントに共感してくれる人がいたのは、1日でサクッと読める作品でスカッとしたり感動したりしたい人なのかなと思いました。

20,000文字まではいかなくとも、36,000〜72,000文字で話がひと段落すると、嬉しい人もいるのかもしれませんね(野良読者がこの作品面白いと判断する基準も、これくらいの文字数かも知れません)。

もちろん10万文字の読まれる文章を書かれる方は尊敬しております。
そこを目指して頑張りつつも、読者としては短い物語が読みたい日もあり、空き時間で読める文字数を検討してみました。

(追記)Web小説1話あたりの適切な文字数は

社会人の1日の平均余暇時間が 「90~120分」というお話を書きました。けれど90分間、一つの作品を集中して読むかというとクエスチョンマークが浮かびます。

30分のアニメ作品を見るよりも、5分のミュージックビデオを見るほうがハードルが低いですよね。人間の集中力は15分でワンブロックと言う話もあります。

となるとWeb小説の一話は長くても6000文字〜9000文字(平均読書速度400〜600字×15分)までで書くと一息で読めることになりますね。

もちろん漢字が多かったり、話が難しかったりすると読む速度は落ちると思います。それから人は馴染みのない情報を読む時、じっくり読まないと理解できませんよね。政治に興味がない人が政治のニュースを読むのって時間かかるお思うのです。一次創作なんて馴染みのない情報の最たるものだと思いますので、読書速度は落ちると考えたほうが良いでしょう。

また、Web小説で大衆向けに発表するなら、読むのが遅い人にあわせて調整してあげたほうが良いですね。

となると、私としては6000文字〜9000文字の半分くらい、3000文字〜4500文字で1話を区切ってあげるのが適切な気がします。

3000文字〜4500文字を積み上げて、36,000〜72,000文字で話がひと段落すると社会人的には一日でサクッと読めてよかったなあと思うのではないでしょうか。

みるハリネズミ よむハリネズミ つくるハリネズミさんで小説家になろうの一話あたりの平均文字数を調査されていましたので紹介します。

日間連載中ランキングBEST100(小説家になろう)―2019/06/26
1位~10位    一話あたりの平均文字数 約2867文字
11位~25位         〃      約3181文字
26位~50位         〃      約3249文字
50位~100位           〃                約4649文字
平均値      3921
中央値      3321
最小値      約983文字
最大値      約42759文字

https://halocreatibity.com/2019/06/26/word-count/

これを見る限り、3000文字〜4500文字を積み上げていくのは一定の効果がありそうです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
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