小説・物語の創作ネタが見つからないと疲れた方必見

2020年7月4日

 こんにちは。
 杞優橙佳です。

 本業に取り組みつつ、執筆に取り組んでいます。

 いま、ようやく25,000文字。今年中にお見せできればというペースになっております。

 筆が進まない原因は、「小説・物語の創作ネタが見つからない」。まさに、これに尽きます。

小説・物語の創作ネタが見つからない

 小説・物語の創作ネタが見つからない、といっても、ざっくりとしたアウトラインはできています。
※アウトラインとは、プロットを更に概略化したフローチャートのようなものです。下記の記事も参考にしてみてください。

 問題は、小説を書きすすめていく中で、キャラクターの心情をどう動かしていくかです。

 例えば、『陽気なキャラクターが、憂鬱を抱き、ふとしたきっかけで立ち直る』というアウトラインを立てたとします。
※私の書くアウトラインは上記のレベルの粒度です。細かいイベントは書きながら考えていきます。

 アウトラインだけ見れば『キャラクターの心情を上から下に落として、また上げる』という誰でも思いつける普遍的なものです。

 ですが、『どういう流れで憂鬱を抱くか』『ふとしたきっかけに、どういったイベントを選ぶか』という点に作家性が出てきます。

 この作家性を出すための小説のネタが見つからず、私などは日々うーんと悩み続けているわけです。

それこそ、ふとしたきっかけで閃いた

 2週間は悩んだでしょうか。

 私は東京から大阪へ向かう新幹線に乗っていました。

 18時頃だったでしょう。新幹線の窓をぼんやりと眺めていると、曇りがかった空にわずかな夕日が差し込む美しい黄昏のなかに、富士山の影。

 新幹線に乗るたび、飽きるほど見てきた富士山が、その日は違って見えました。

 雄大な姿が、私の心を不思議と打って、なんとも小さな悩みで困っていたものだと苦笑い。思わず忍耐の人、徳川家康が駿河の地に育ったのは、富士山を毎日見上げられる場所にいたからかもしれない……そんなことを感じました。

 そして富士山をじっとみていると、西の空に向けて龍のような雲がかかっていることを見つけました(下記写真です。この雲を見て龍を想像できるのが、創作者の冥利かもしれません)。

 そうだ。雲を見て立ち直ろう。

 唐突に小説のネタと結びつきました。

日常にこそ小説のネタがあふれている

 ネタがないなと悩んでいた私は、「小説のネタは日常に溢れている」ことに気づきました。これは「小説・物語の創作ネタが見つからないと疲れた方必見」のアイデアです。

 私なんか、一日中スマホを見て時間を過ごすことが多くなりました。スマホの中には、誰かの感情が文字となって溢れています。

 それを見てキャラクターづくりに活かしたりすることもありますが、実際に小説を書く上で使えるネタは、自分が実際体験した感情ではないでしょうか。

 主人公が悩むなら、自分も一緒に悩んでみる。
 主人公が幸せなら、自分も幸せになってみる。

 そういった日常生活の経験が、小説の一番のネタだと思います。

 最後に心へ響いたツイートを一つ。

 あなたも小説・物語の創作ネタが見つからないと疲れたときには、空を見上げてみたり、運動してみたり。料理を食べたり、友だちと遊んだり、両親と話したり、現実世界を好奇の心で楽しんでみてはいかがでしょう。

 このシチュエーションであれが出てきたら面白いな。このシチュエーションでこう言われたら傷つくな、癒されるな。そういった日常生活の妄想こそ、ネタの宝庫ですからね。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。あなたの素敵な小説家ライフの参考になれば幸いです。