RTした人の小説を読みにいく 感想その5

2019年10月2日

9/24に#RTした人の小説を読みにいく タグをつけてTwitterで小説を募集しました。


少しずつですが、このホームページに読んだ小説の感想を書いていきます。
一度に複数の小説の感想を書くのは、自分の好きな作品だけじゃなくて、いろんな作者さんの物語に興味を持っていただけたらなという想いからです。

RTしてくださった方へ。
小説家になろうユーザの方に対してはブックマーク&評価等も順次させていただきますので宜しくお願いいたします。リツイートのみの方の作品は読むのが少し送れるかもしれません。Twitterで表示されたコメントの順に読んでいます。

本日も4件。それでは感想いってみましょう。

ゆりん百合ん小説

http://schoolmistress001.livedoor.blog/

ただの田中様著
満里奈先生と危険な恋(20)攻める決意まで読みました。
高校に進学した文学少女優花里が、新任の満里奈先生と出会い、文化部で活動していく話。

優花里はプロ作家である村瀬先輩に認められる実力を持っていて、まさに主人公という特別性があるものの、恋愛についてはウブで満里奈先生に一目惚れに近い感情を抱いてしまう。

一方の満里奈先生は優花里を妹にしたいと言い妹条約を結びます。恋人としてみたい優花里と、妹としてみたい満里奈先生のすれ違いが物語の原動力となって物語を牽引します。

文化部の書いた小説を映画部の手で映画化するという当面の目標も提示されており、それに向けて小説の作成を進める中で、優花里と満里奈先生の間に秘密が出来ていきます。

今のところは二人の関係は思い通りに進んでおり、今後は周囲の人が二人をどう認めていくかを描く作品になると想像しました。

テンポが良く読みやすいです。小説家になろう等に投稿したほうが読者が増えそうだなと感じました。

ボクたちのてのひら

https://ncode.syosetu.com/n9569by/

雨露りんご様著
第4話 盲従の勇者
4‐3まで読みました。

主人公ラウダが異世界から異世界へ、選ばれし勇者として転移するストーリー。

実際は異世界と見せかけて、別のパターンなのですが、それは物語のトリックなのでここでは明かさぬようにします。

キャラクターの配置が面白くて、
主人公ラウダを尻に引く少女ローヴ(転移先ではさしたる役割を与えられておらず、勇者であるラウダとの関係性は反転している。転移前はラウダより優位だったのに、転移先では何もできない。彼女の目線で見るのも面白い)

ラウダを勇者とあがめ従おうとする小柄な女性セルファ

ローヴとセルファの間だけでも物語が始まりそうです。転移前後でキャラクターの関係性が変わっているのは本当に面白いですね。

文書も上手で、各話の長さも適切で読みやすいです。ぜひファンタジー好きは読んでみてください。

(有名無実の)最強種族は暇潰しを求める!!

https://ncode.syosetu.com/n1938fj/

フリータイム様著
第一章「獣領の騒乱」編
第十二話「ふたつの意志」—後編—まで読みました。

主人公は暇海斬。
異世界転生のテンプレを心得ている元高校生。
物語は全編軽口の応酬で進むので、軽い気持ちで読むことができます。これだけのギャグを作品に途切れることなく注げるのは才能です。

物語の大筋は、いきなり最強種族となった主人公が暇つぶしのために旅立つという流れ。

初っ端の占いが面白いです。すぐさま主人公が死んでいる描写に移るのですが、占いあたったね…で納得してしまいました。それに限らず、1話目のパワーは凄いですね。このキャラどうなるんだと思わせる力があります。

いきなり目的を失って旅に出るための準備に入り、しばらく落ち着いた展開が続くので、会話劇が楽しめない人はあわないかもしれません。
会話劇が楽しめる方はぜひ読んでみてください。

お姫様は異世界人

https://ncode.syosetu.com/n7748ef/

早見 春流様著
異世界のお姫様アイリが現代に転移するところから物語は始まります。めっちゃいい子なお姫様が現代で頑張るドタバタラブコメディです。
主人公がいい子だから、抵抗なく読めます。賽銭箱に財布突っ込むシーンは笑いました。

第2話で1ヶ月で空間マナの多いところを探すという、期間と目的が示されるので入り良いです。この目的に向かってどんな話が展開されるんだろうと頭が働きます。物語の目的を早めに示すのとっても大事。
設定面では、闘犬のようにペット化された闘龍という生き物が面白いです。確かにファンタジー世界の娯楽にありそうだなと思いました。

個人的にはアイリ姫を中心としたラブコメが楽しいので、過去編や別キャラの物語を書くとしてもアイリ目線で書いた方がいいのではないかと感じました。ケロロ軍曹みたいな感じで。

なにせストーリーを追う物語ではなく、キャラを好きになる物語なので、アイリが出てこないだけで読者の読みたい気持ちは失われてしまうかなと。

とはいえ謎の錬金術師や、過去編が描かれていますので、それらがどうつながってくるのか、今後の展開に期待です。